テーマ:夏目漱石(54)
カテゴリ:夏目漱石
足尾暴動事件(あしおぼうどうじけん)は、1907年2月4日から2月7日まで、足尾銅山の坑夫らが、鉱山施設などを破壊、放火した事件。足尾銅山暴動事件、あしおどうざんぼうどうじけん、とも。(ウィキペディアより)
【上記の感想】 一言すれば、足尾暴動事件は上記のとおり。 ウィキペディアのよれば、事件の背景には、「当時、足尾銅山は、足尾鉱毒事件で命令された鉱毒防止費用などが負担となり、鉱山労働者の賃金は安く、しかも、労働条件は過酷なもので、労働者の不満は高まっていた」ということがあったそうだ。 さて、私が読んでいるのは、漱石の『坑夫』である。 この作物を漱石が発表したのは、1908年。 すなわち、足尾暴動事件の翌年である。 足尾鉱山とは無縁と思われる漱石が、なぜこのような内容の本を書けたのかというと、 暴動直後の足尾銅山で短期間帳場の帳付けとして働いた青年から、話を聞いたからとのこと。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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