テーマ:エネルギー革命(254)
カテゴリ:エネルギー革命
日立製作所は19日、世界最高出力の自動車搭載用リチウムイオン電池を開発し、今秋から国内外の自動車メーカーにサンプル出荷を始めると発表した。ハイブリッド車(HV)や鉄道などで用いられる電池で、現在実用化されている製品より軽量、小型で高出力を実現したという。13年をめどに量産を開始する計画で、産業界での電池開発競争を一段と激化させそうだ。
日立は00年に世界で初めて車載用リチウムイオン電池を量産化。05年からは、車両が発進・加速する際の瞬発力を左右する出力を高めた「第2世代」電池をトラック、バスなど商用車向けに供給してきた。10年には、より高出力の「第3世代」電池を量産し、米ゼネラル・モーターズ(GM)が北米で発売を予定するHVに搭載される予定だ。 今回開発した電池はさらに性能を高めた「第4世代」に当たり、電極の素材や構造の改良で出力は「第2世代」の1.7倍ある。また現行と同出力のHV用電池なら、電池本体の重量や体積を約4割削減でき、車内スペース拡大や燃費の大幅な向上にもつながるという。【毎日新聞より】 【上記の感想】 日立製作所のリチウムイオン電池というのは、最近までピンとこなかった。 上記によれば、日立は、「00年に世界で初めて車載用リチウムイオン電池を量産化」とのこと。 この分野では先行していたようである。 もちろん今でもそうなのかもしれない。 関連日記は、こちら。 以下の画像は、毎日新聞より借用。 ![]() お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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