テーマ:エネルギー革命(254)
カテゴリ:エネルギー革命
新日本石油は1日、首都圏などの系列スタンド861店でバイオエタノールを1%強含む「バイオガソリン」の販売を始めた。国内でのバイオ燃料の本格的な商用化は初めて。植物を原料にするバイオエタノールは、燃やしても二酸化炭素(CO2)の排出がゼロとみなせる。CO2排出の少ないガソリンとして販売地域を拡大する考えだ。
販売を始めたスタンドは東京、神奈川、長野、山梨、埼玉、群馬、栃木の1都6県の新日石系列の約半分にあたる。従来のレギュラーガソリンと性質や燃費はほとんどかわらず、価格も同じだ。 新日石など石油元売りは、バイオエタノールと石油ガスを合成した「ETBE」をガソリンに混ぜる方式で、07年度からバイオガソリンの実証販売を始めた。石油元売りは温暖化対策として、10年度に原油換算で21万キロリットルのバイオエタノールを使う計画を示している。(日経新聞より) 【上記の感想】 関連日記は、こちら。 ブラジルのペトロブラス社も日本でバイオ燃料を販売するとのことだが、同社の場合はバイオエタノールの割合は3%。 それに対して、新日石の場合は1%。 という違いがあるようだ。 根づくか否かは、消費者に経済的メリットが見えにくいので、環境への意識次第か。 まだ始まったばかりなので何ともいえず、今後を見守りたい。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[エネルギー革命] カテゴリの最新記事
|
|