テーマ:決算発表と株価(29)
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[東京 26日 ロイター] 花王は26日、2009年4―12月の連結営業利益が前年同期比7.2%減の847億円になったと発表した。通期予想に対する進ちょく率は95.2%。前年同期の通期実績に対する割合は94.4%だった。
売上高は、9106億円(前年同期比9.3%減)、為替の変動を除くと実質で5.4%減となった。ケミカル事業の需要は回復傾向にあるものの、原料価格低下に伴う販売価格の改定により、売上高は前年同期を下回った。また、プレステージ化粧品も引き続き低迷した。 原料価格の低下に加え、コスト削減を進めたものの、売り上げ減をカバーできず、減益になったという。 なお、エコナ関連商品の製造・販売中止に伴う費用として、棚卸資産整理損を売上原価に27億円、その他処理費用については特別損失に56億円計上した。 2010年3月期の連結売上高は1兆1850億円(前年比7.2%減)、営業利益は890億円(同8.1%減)、当期利益は410億円(同36.4%減)の見通しを据え置いた。通期の為替は、1ドル=95円、1ユーロ=130円を前提にしている。 営業利益予想は、トムソン・ロイター・エスティメーツによる主要アナリスト15人の予測平均値904億円とほぼ同水準になっている。 (ロイター日本語ニュース 清水 律子) 【上記の感想】 無難に着地したように思う。 営業利益の進ちょく率は通期の95.2%に達しているので、今期は予想を下回ることはないと思われる。 問題は明日の株価だ。 関連日記は、こちら。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2010/01/26 08:11:42 PM
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