テーマ:決算発表と株価(29)
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[東京 8日 ロイター] パナソニック(6752)が売り先行。5日に2010年3月期の連結営業利益(米国会計基準)予想を前年比105.8%増の1500億円に上方修正したが、市場予想の範囲内であるとして、いったんの材料出尽くし感から売りに押されている。やや円高が進んでいることも売り材料視されている。
従来予想は1200億円だった。固定費削減が計画以上に進ちょくした。一方で、三洋電機(6764)を連結化した影響は70億円の押し下げ要因になった。 今期から三洋電の1―3月期の予想を連結した。このため売上高を従来予想の7兆円から7兆3500億円に引き上げた。当期損益は、固定費削減がプラス要因になったが、三洋連結化で100億円のマイナス要因になり、従来予想の1400億円の赤字を変更しなかった。営業利益予想は、トムソン・ロイター・エスティメーツによる主要アナリスト11人の予測平均値1426億円を5.1%上回っている。(ロイターより) 【上記の感想】 ロイターの記事によれば、材料出尽くしから売られたという。 しかし、気になる報道があった。 それは、薄型テレビの苦戦。 バークレイズ・キャピタル証券アナリストの藤森裕司氏は6日付のリポートによると、「ソニーや東芝も10~12月期のテレビ事業が黒字化する中で、パナソニックの苦戦が目立ってきた」とのこと。 パナソニックの10~12月期のテレビ事業は赤字から脱却できていないようだ。 実は、本日、同社株を買い増した。 もちろん、薄型テレビの苦戦は知らなかった。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2010/02/08 04:43:55 PM
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