テーマ:食料品(97)
カテゴリ:食料品
大手食品メーカーの間では、消費の低迷によって商品の値下げ競争が激しくなっていることなどから、経営の効率化を急ぐために、国内工場の閉鎖や統合に踏み切る動きが広がり、雇用や地域経済への影響が懸念されています。
このうち、「キッコーマン」は、ケチャップなどを生産している子会社の国内5つの工場のうち、福島県と長野県、それに岩手県にある3つの工場を来年9月までに閉鎖します。残る2つの工場に生産を集約させることで、会社側では、年間およそ10億円のコスト削減につながるとしています。また、「キユーピー」は、東京都内にあるマヨネーズなどの工場を来年3月に閉鎖するほか、乳製品メーカーの「雪印メグミルク」も、埼玉県にある牛乳などの工場を来年3月に閉鎖する方針です。 食品業界が工場の統廃合を急ぐのは、少子化で市場の縮小が見込まれることに加え、景気の低迷で商品の値下げ競争が激化し、経営の効率化による収益の確保を迫られているためです。3社は、工場の正社員は配置転換などで雇用を維持するとしていますが、今後はほかの食品メーカーにも工場の閉鎖が広がることも予想され、新たな雇用や地域経済への影響が懸念されます。(NHKニュースより) 【上記の感想】 キッコーマンの件を調べてみた。 すると、1月下旬の日経新聞に、上記の工場閉鎖の件は書かれていた。 工場の集約化でコストを削減し、閉鎖した工場の跡地は売却するとのこと。 この流れは止まりそうもない。 跡地はどう利用されるのかはまだわかるはずもない。 話は私の周辺のことになるが、集客の減った千葉市のショッピングセンターや、さいたま市のレジャー施設の跡地、市川市の駅周辺の再開発等では、大規模なマンションが建設されたりしている。 都市部では、建物を供給すれば利便性の良い場所ならば人が住みつく。 しかし、地方ではそうはいかない。 工場の跡地がどう利用されるのかは、想像がつかない。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2010/03/08 06:50:55 AM
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