テーマ:精密機器(52)
カテゴリ:精密機器
ハードディスク市場は、ノートパソコン及びデジタル家電向けを中心に今後も高い成長が見込まれております。
また、ハードディスクの記憶容量については今後とも急速な増加が見込まれており、当社のガラスサブストレートおよびガラスメディアともハードディスク大容量化のための次世代技術の研究開発の強化と需要動向に応じた生産体制の整備が求められております。 当社は、こうした事業環境の変化に対応し、今後の事業拡大には強みを活かし、かつ効率的な 事業運営を行うことが欠かせないとの判断から、このたび、ガラスメディアに係る資産をWDに譲渡し、世界トップシェアのガラスサブストレート事業に集中し、お客様のご期待にお応えしながら、最先端の製品をいち早く市場に提供するとともに、拡大する需要に対応してタイムリーかつ効率的な生産を行うことにより、ガラスサブストレート事業の発展と持続的な競争力の強化を目指します。(HOYAより) 【上記の感想】 上記は、昨日のHOYAの発表である。 この経営判断は、すごいのかもしれない。 いや、そこまでしなければ、世界では通用しないのだろうか。 けっこう、感動しております。 が、私が間違った思い込みをしている可能性もあります。(笑) HOYAでは、ガラスサブストレートとガラスメデイアの双方の事業を、現在は展開しているようだ。 どちらの事業も、現時点では稼いでいると思われる。 が、その2つを1つに絞るという経営判断である。 HOYAは、ガラスサブストレートを選択したということ。 ところで、ガラスサブストレートとは何か? ある上場企業のサイトを見ると、次の記述があった。 「HDDには、磁気ディスクが組み込まれており、その磁気ディスクのベースとなるのがサブストレートと呼ばれる円盤状の基板で、アルミニウム製とガラス製があります。ガラス基板はアルミニウム基板に比べて、耐熱性・耐衝撃性に優れ、記憶媒体の高密度化にも適していることから、ノートパソコンをはじめさまざまなデジタル家電において、採用が急拡大しています。」 また、別のサイトを見ると、サブストレート=プラッタ=ディスク。 関連日記は、こちら。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2010/04/29 08:52:10 PM
コメント(0) | コメントを書く
[精密機器] カテゴリの最新記事
|
|