テーマ:小売業(895)
カテゴリ:小売業
【決算】3月
【設立】1980.3 【上場】2004.9 【特色】調剤2位、関東甲信越の門前薬局が地盤。駅前店や訪問サービスを強化。後発医薬品製造に進出 【連結事業】調剤薬局95(8)、医薬品製造販売3(-7)、労働者派遣紹介2(14) 【増 配】後発薬製造は、出荷数量伸長で償却負担こなし黒字転換。出店も倍増の150超見込む。ただ、調剤報酬改定で1店舗当たりの粗利益縮減が痛手。不採算店撤退費用増等もあり会社増益幅は達成難。 【画 策】駅前等の好立地で営業時間を柔軟化した出店軸に、従来型の門前薬局から処方箋奪取狙う。後発薬製造は14年度年商1000億円の12倍増を表明、競合買収か。 (会社四季報2012年6月発売号より) ------------------------------------------------------------ 【上記の感想】 上記は、日本調剤(3341)について書かれたもの。 保有銘柄であるが、最近の株価は軟調である。 よって、ちょっと見ておきましょう。 まず、売上高の推移を見てみる。 単位は、百万円。 2007年3月期 65,788 2008年3月期 79,801 2009年3月期 85,891 2010年3月期 98,260 2011年3月期 112,128 2012年3月期 130,041 で、この期間では、5期連続増収中である。 次に、今期の業績予想を見てみる。 売上 156,878(+20.6%) 営益 7,100(+29.9%) 経益 6,685(+35.3%) 純益 3,848(+84.6%) 1株益 535.56円 で、増収増益予想である。 ただ、1Qの進捗具合は良くないし、前期は3Q発表時(2012年1月31日)に下方修正するなど、業績予想が強気すぎる感じだ。 今期も、下方修正があると思っていたほうが良かろう。 次に、1株配・配当金総額・配当性向・純資産配当率を見てみる。 22年3月期 50円・365百万円・26.0%・3.3% 23年3月期 60円・439百万円・23.5%・3.6% 24年3月期 70円・512百万円・24.1%・3.7% 25年3月期 80円・-----・14.9%・--- で、増配基調である。 最後に、株価と指標を見てみる。 現在値は、2426円 予想PERは、4.53倍 実績PBRは、1.18倍 予想利回りは、3.3% ![]() お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2012/08/09 01:08:12 PM
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