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【決算】3月
【設立】1981.5 【上場】1998.9 【特色】愛知地盤で小中学生向け学習塾と幼児~小学低学年向けサッカー教室が2本柱。関東でも拡充 【連結事業】教育60(19)、スポーツ34(32)、飲食5(-17)、他1(-70) 【軟 調】サッカー教室は規模縮小。学習塾は新設5程度の一方、不採算閉鎖を20程度へと拡大。人気ある個別に注力するが、競争激しく苦戦。連続営業減益。15年3月期も競争厳しいが、不採算閉鎖効果で底打ち。 【採 算】価格競争とは一線画し、理科実験や農業体験などオプション授業を拡充し単価アップ狙う。教室数は苦戦の中部圏中心に一定水準まで縮小均衡させ採算重視。 (会社四季報2013年12月発売号より) ------------------------------------------------------------ 【上記について】 上記は、クリップコーポレーション(4705)について書かれたもの。 持株の不定期確認ということで、見ておきましょう。 関連日記 まず、売上高の推移を見てみる。 単位は、百万円。 2007年3月期 4,724 2008年3月期 4,678 2009年3月期 4,473 2010年3月期 4,481 2011年3月期 4,813 2012年3月期 4,953 2013年3月期 4,868 で、前期は減収に転じている。 次に、今期の業績予想を見てみる。 売上 4,842(△0.5%) 営益 945(△3.1%) 経益 951(△2.9%) 純益 561(△1.4%) 1株益 125.13円 次に、2Q・3Qの前年同期比を見てみる。 売上 △6.7%・△7.6% 営益 △24.2%・△20.6% 経益 △24.3%・△20.6% 純益 △25.4%・△21.1% ☆2Qの売上予想は△1.3%だったので、進捗具合は良くないようである。その辺のことは、後半に挽回する考えであり、短信には次のように書かれている。 「生徒数増加のための各種対策や講習会・映像授業等の販売強化等の対策を図るとともにコスト削減に努めることにより、通期については前回公表数値と同額を予想しております。」 ☆3Q売上も浮上せずという感じ。通期予想に対する3Qの売上の進捗率は68.6%。ちなみに前期では、通期実績に対する3Qの売上は73.9%。今短信で確認したが、やはり良くないとのこと。 次に、1株配・配当金総額・配当性向・純資産配当率を見てみる。 21年3月期 30円・134百万円・25.7%・3.4% 22年3月期 30円・134百万円・31.1%・3.1% 23年3月期 40円・179百万円・31.7%・3.8% 24年3月期 40円・179百万円・28.9%・3.3% 25年3月期 40円・179百万円・31.5%・3.2% 26年3月期 50円・-----・40.0%・-- ☆26年3月期の配当予想は、26年2月7日に修正(40円→50円)。 次に、四季報で株主数を見てみる。 ・株主数 1,045名<12.3> ・株主数 1,085名<12.9> ・株主数 1,132名<13.3> ・株主数 1,020名<13.9> 次に、四季報で時価総額・現金等・有利子負債を見てみる。 2013年09月発売号 47.6億円・45.0億円・3.2億円 2013年12月発売号 47.1億円・45.0億円・2.5億円 次に、営益CF・投資CF・財務CF・現金等を見てみる。 23年3月期 782・△4・△125・3,277 24年3月期 627・534・△180・4,258 25年3月期 560・△83・△230・4,505 ☆24年3月期の投資CFの要因は、「有価証券(国債)の償還による収入が6億円」あったため。 ☆25年3月期の財務CFの要因は、配当金の支払(△1.79億円)。 最後に、株価と指標等を見てみる。 現在値は、1,093円 予想PERは、8.73倍 実績PBRは、0.85倍 予想利回りは、4.57% 配当月は、3月のみ GMOによる理論株価比は、62%割安 株式 ブログランキングへ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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