|
カテゴリ:6: おもちゃ病院重症カルテ
カルテNo.1025 小松専用ショベルカー 現象:ショベルのバーが昇降しない 原因:駆動部ギヤー歯 中央部2ケ破損・直接原因:スリップ機構動作不円滑(堅い) 処置:まな板でギヤー再加工 百均のポリプロピレン製のまな板を材料にして、フライス盤 +割出式+ロータリテーブル+ギヤーカッターで製作 モジュールM:1.0の所ギヤーカッターはM:0.5しかなく#7で切削 噛合せ上々、おもちゃ用にはなんとか使用に耐えるかと思う その他:ポリプロピレン:耐摩耗製良・耐温度120度・耐衝撃性良 ギヤー材料にも使用されている ギヤーカッター(インボリュードカッター) 通常 8枚 10万円位だが 以前ヤフオクで¥14,000-で落札したもの モジュール毎にあるが小生は M:0.5所有 M:0.8も欲しいところであるが・・・・・ ¥100円のPP製抗菌まな板(厚さもピタリ4.5mm)でギヤーを作る羽目に・・・・ 破損ギヤーを形取り装置でコピー中 おおよその形取り・6φの穴泣け完了 6φのネジで故障品と形取り板を固定・更に2φネジで固定 フライス盤で削り出し中 フライスで外周切削完了 マジックでギヤー溝ガイドライン引き ギヤーカッター・割出機でギヤー加工中 完成 左のギヤー(オマケに作成・N:18) 組み込み実施 なかなかの出来ではないか (^_-) 組立後、中央のレバーを押したり・引いたりしても音が出ない事が判明 原因はこのスイッチの金具が変形したことにより、あと1歩の押しが足らかったためであった 手直しで修復 更にサウンドICも不良ときた?? さて 適当なメロディICでも入れるかな・・・・ 後日、パトカーサイレンとエンジン音のメロディ基板と入れ替え処置 回路図 追記)日頃、ものづくりはシンプル・イズ・ベストを心掛けている・・・ 材料選びにいつも迷う所であるが、今回はまな板で代替え処理し良好な結果となった。 今後の課題として2枚大小の組み合わせのあるギヤー加工はどうするか? である。 問題:カッターが大きすぎて小さい方のギアーを削れない 対策1:小さいギヤーの外径が大きければ個別製作後、3点穴止め : 2: 小径用には小形の自作カッターで対応 : 3: 既存の組み合わせギヤーの大きい方のみ、目的のサイズに加工 その他:廃物装置からギヤーを出来るだけ回収:材料として活用・金属の活用・・・ まな板の活用:包丁のタンタンに耐えるのであるから、カッティングマットの 代替えにも使えそう、最もこれも百均で販売されている。 ブログ 比較 無料 検索 おすすめ アクセスアップ 作成 人気 素材 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2014年03月20日 01時16分21秒
コメント(0) | コメントを書く
[6: おもちゃ病院重症カルテ] カテゴリの最新記事
|