ホムスの町とモスク
アレッポからホムスの町に着きました。2時間ちょっとです。首都ダマスカスから、北方110キロのところにあります。シリア国内では、3番目に大きな町のようです。2番目に大きいのはどこでしょう?アレッポでした。ホムスの中心地、クワトリ通りです。何とも日本的な道路名です。クワトリだそうです。クワトリ通りの反対側、公園があり、やはり、時計台があります。シリアは、中心地に時計台を置くのが好きですねー。ま、旅行者にとっては、分かり安くて、とっても便利です。ホテル探しに時間がかかりました。8月のシリアは、観光客が多いのか、満室のホテルが多いです。空いていれば、2000SPとか、3500SPとかの、普通の旅行者ようです。バックパッカー宿は、空いていても気に入らなかったり、2時間も中心地を歩き続けました。そして、700SP(1500円)、エアコン付き、トイレ、シャワー付きの宿を探し出しました。しかしねー、ホテル探しの為に、旅をしているのではない。と、思うと、探している時は、なんとも、惨めな気持ちになります。でも、諦めません! 気に入った宿が見つかるまでは。荷物を置いて、早速、町の観光に行きました。と言っても、何にも観光的な場所がありません。モスクだけです。町の中心地から、500m程度なので、すぐに着きました。市民の憩いの場所にもなっているのか、飲み物、食べ物を売っている屋台も、結構出ています。市民の皆さんは、木陰に入って、おしゃべりしたり、休んでいます。このガキ共は、外国人の僕を見つけると、やって来て、写真撮れって言います。可愛い女の子を撮りたいと思うに、クソガキが邪魔して、仲々、撮れません、やっとの事で、クソガキを追い払って、撮ったのが、右端です。 モスクの名前は、ハーリド・イブン・アル・ワリッド・モスクと言います。覚えなくとも良いです。こんな長い名前は、僕も覚えられません。中庭です。ダマスカスのウマイヤド・モスクの大きさとは、全く比べ物になりませんね。でも、親しみ易いです。モスクの中です。モスクの天井です。以上で、ホムスの報告完了です。簡単ですね。この町の紹介は。