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カテゴリ:マンガ/アニメ
うむむ・・
毎日更新を目標としていたのに、あまりよろしくない出来事があり、 更新出来ませんでした。 列車(新幹線含む)で片道8時間の移動は大変だった・・・。 今回は「死」をテーマに何か書こうかと思って記憶を巡ってみたら 「トーマの心臓」が最初にヒット。 うむー。 私ごときが書けることが無いのよねぇ。 一番最初に、この物語の最重要人物が死ぬところからスタート。 へヴィ。 残された少年達の心の成長が描かれる訳なんですが、 なんでこんなに残酷で美しい物語を描くことが出来るのか。 一時期、少女マンガ界で大ヒットした「寄宿舎モノ」の東の 横綱ですね。 西の大関は「風と木の詩」です(個人的な感想ですが)。 横綱大関と表現しましたがどちらかが上という訳でありませんので ヨロシク。 書いてて気付いたのですが「摩利と新吾」も和風な「寄宿舎モノ」 なのだなぁ。コレに関してはまた別の時に。 私には姉が二人居るのですが、そのおかげで「少女マンガを読む」 という行為には特に抵抗はありません。 というか、一時期はなんで少年マンガと少女マンガではこんなに ストーリー性で格差があるのだろうと本気で思っていました。 もちろんそれにはニーズの差が存在するのでしょうが、それより何より 私が少女マンガを読み始めた頃は、いわゆる「24年組」と 呼ばれていた方々が極普通に雑誌で連載を持っている時期だったのが 一番大きかったのだと思います。 萩尾望都氏の「ポーの一族」や「11人いる!」、竹宮惠子氏の 「ファラオの墓」、大島弓子氏の一連の短編等々、それにポスト 24年組の面々も入り混じって豪華絢爛たる世界が繰り広げられていた、 そんな時期に少女マンガに触れられて私は幸せだったと思います。 姉達に感謝。 相変わらず書評は出来てない辺りアレなんですけど、読んで損の 無い一冊!と若い人に薦める・・・のはどうなんだろう。 あの時代に居たからこそ解る傑作で、今の人が読んでも、 ただ古臭いと思うだけなのかもねぇ。 以前、日本三大奇書のひとつ「虚無への供物」を読んだ時に、 あぁこの本は今読んでも駄目なんだ、発表された時に読んでこそ 意味があるのだと強く感じた事がありました、そういうものが あるのかも知れません。 「虚無への供物」自体は面白かったのですが・・・
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Last updated
2013.11.30 19:35:41
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