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カテゴリ:音楽
今日の一曲
記録の為 ◇◇◇◇◇◇◆◆◆◆◆◆◆◆◆◇◇◇◇◇◇ 前回かけなかった話の続きをします。 1月1日の日記に書いていたCDが届いたので 開封してみると、『FOOL'S MATE』の 1988年8月号がおまけで入っていました。 『筋肉少女帯』がメジャーデビューの話や 『電気グルーブ』の前身である『人生』の レコード評が載ってたりで懐かしい一冊です。 (多分当時買っていたんだろうけど) さてCDの方ですが、あぁ、何十年ぶりに聴いたんだろう。 こんな淡白な曲だったのかとビックリでした。 いや、普通からしたらそうでは無いのかもしれませんが。 内容に関しては特に書きたい事はないです。 ただ、今回のCD化に際して当時のDrumの人が ライナーノートを書いてくれているんですが、 そのタイトルが『北村昌士、遅れた弔文』でした。 北村先生は以前ブログで紹介した『YBO2』の Vo&ベースの人で、初期『FOOL'S MATE』の 編集長だったり、トランスレコードの代表だったり 様々なバンドといろんな事をやっていたり、 とにかく当時のミュージックシーンにそれなりの 影響を与えつつ、自分には超多大な影響を残してくれた 凄い人で、それゆえ私は北村先生と呼んでいます。 北村先生が活躍していた頃は、インターネットなんて 個人で使用できるものではなく、パソコン通信が 一部の人間の趣味として存在するぐらいの 時代だったと思います。 それゆえに、情報は雑誌やTVなどのマスメディアに 支配され、直接触れる事の出来ない事に関しては、 そのフィルターを通してしか知る事が出来ませんでした。 その後、当時の『2ちゃんねる(現5ちゃんねる)』にて 口さがない人々の北村先生の真実(?)を読み、 なるほどなと思いつつ結構衝撃を受けたり。 左が北村先生、右がドラマー氏 で。今回のライナーノート ドラマー氏は既に音楽の世界から足を洗い、 その名前で検索をかけてみると東洋医学系の世界で 結構な位置にいらっしゃる模様。 直接的な書き方は無いものの、やっぱり 北村先生がイロイロやらかしたせいで 袂を分かった的な事が記されていました。 「一見、好青年で人当たりのいい業界人風人物」 「あの才覚と特異性格が徐々に片鱗を魅せていた」 「お世辞にもグルーブがあるとはいえない ベーシストにバンドを組もうといわれても 乗り気はなかった。」 「天真爛漫で鬼才破滅型」 様々な表現で当時の彼の様子を伝えてくれた ドラマー氏が、 「あの永遠の少年のような眼差しに 心をゆるした私が在ったことは事実だ。」 との一文を差し入れてくれた事は、 北村先生や、『Canis Lupus』という ユニットのファンであった私には なによりも幸せでありました。 北村先生や『Canis Lupus』のファンだった人が もしこの日記を読んだのならば、 このライナーノートのためだけにでも CD買っても良いと思います。 というか買いなさい。 にほんブログ村 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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