RF-1680L:2台目その後(画像なし)
AC電源部分は手つかずのままですから、乾電池動作でラジオ受信回路の調整をやりました。注意点として、英国向けラジオのAM中間周波数は470kHzです。どのような理由で455kHzではなく470kHzになったのか知るよしもありませんが、ご注意ください。続いてAM、LW(長波)、SW1、SW2を調整しましたが、LWとSW1のトリマーコンデンサは接触不良がひどいですね。RF-1630LのLWも同じ症状だったので追ってトリマーコンデンサを交換するつもりです。今のままだと、ラジオをどこかへぶつけたりした時に動作不良になる恐れがあります。FM中間周波数はセラミックフィルターの表示から、10.70MHzでした。白いRF-1630Lはたしか10.67MHzでしたね。これはセラミックフィルターに表示されているカラードットで識別しています。FMバンドは76~90MHzをカバーするよう、調整を完了しました。後はAC100V用の電源トランスと交換すれば整備終了です。