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カテゴリ:【子連れネパール帰省記】08年~09年
(12月28日の日記)
【クリスマスケーキを食べた】 ネパールはキリスト教でもなく、 そして、日本のような「クリスマスパーティー」が定着しているわけでもないので、 普通の生活ではクリスマスは関係ない。 でも、我が家が泊まっていた義弟の家の子供は、海外のテレビを見たりしているせいか、 「ケーキを食べる」ってことはなぜか知っている。 私たちがいたこともあり、「じゃあみんなでケーキを食べようか」ということに。 ペワ湖の近くの外国人向け風のベーカリー兼カフェみたいなところに買出し。 商品の動きがあまりないことが想像される品揃え・・・。 つまり、日持ちしそうなもの中心。 冷蔵のショーケースもないので、当然常温です! そのなかで、「皆同じにしたほうがケンカが起きないだろう」という判断で買ったチョコケーキ・・・。 結果的にはやや失敗でした。 見た目はクリスマスにぴったり、と思えたのですが、 いまや日本では絶滅したのではないかと思われるバタークリームのケーキだったのです。 最初のうちは「美味しい♪」なんて言っていた子供たちも、 次第に手が動かなくなり、 半分くらいでダウン。 これならアップルパイとかにしておけばよかったかな、と反省。 ちなみにこの後我が家の子供たち、 「ケーキ食べたい」とは一度もいいませんでした。 おそらく「ネパールのケーキは重い」と知ったのでしょう 【ネパールのお菓子事情】 ちなみにネパールの子供たち、 スナック菓子を結構食べていましたねー。 街中の小さいお店(駄菓子屋の雰囲気)に、 小袋のスナック菓子がやたら売っている。 あとは、インスタントラーメンを細かく割って、そのまま食べたり。 (ベビースターみたいな感じですね) 以前私が来た頃はビスケットが主力だったのに、 いまや子供たちはとにかくスナック菓子。 前述したとおり、1日2食制なので、 当然途中でおなかがすく。 その空腹のところに、ポリポリとスナック菓子を食べる。 身体によくないんじゃないの~。 もともとその空腹の時間に、みんなでお茶飲みながらおやつ、という文化はあったのでしょうね。 【今の問題】 問題なのは、その「おやつ」の内容が変わってきていること。 昔だったらサツマイモや、穀類のおやつ(米菓子とか無発酵のパンとか)だったのが、 今の子はスナック菓子を食べている。 しかも、テレビのコマーシャルでもそんなのばっかり。 そして、スナックの食べ過ぎはよくない、という教育が、 親にも子供にもされていない。 → 将来、肥満続出しないか心配です。 それと、ゴミの問題。 カトマンズがゴミだらけなのは後述しますが、 スナック菓子が入っているプラスティックゴミ。 これの行き先がない。 ネパールは本当にそのうちゴミまみれになるのでは? 食べ方や食べた後の教育と知識がないのに、 海外から食べるものや食べる文化ばかりが持ち込まれることに、 物凄く危機感を覚えます。 ネパール人よ、賢くならないと先進国の食い物&ゴミ捨て場にされちゃうよ!!! と言いたいです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2009.02.28 06:44:09
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