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カテゴリ:芳村思風 語録
我を捨てなくてもいい。我は、人間であることの証。 我は、人間である限り捨てることはできないし、捨てる努力はしなくてもいい。 欲や我があることを自覚すること。 肉体を持った自己が存在し、理性を持った自分が存在する限り、我はでてくるのです。 自覚された我を、小さな「われ」から、 大きな「われ」へ成長させていくことに人間的成長のプロセスがあります。 肉体がある限り我も欲もなくならない。小我から大我へ成長させること。 欲求・欲望は、命の底から湧いてくるもの。感性が感じるもの。 湧いてきた欲求や欲望を、理性を使ってより人間的なものにする。 欲求・欲望を満たすためだけだと、人に迷惑をかけたり、 人のためにならないこともしてしまう。 人の役に立つように、人に喜んでもらえるものにするために理性を使う。 我は、自己の存在証明であり、我を捨てれば人間の成長はなくなる。 物欲を捨てれば、文化や文明の発達はなくなる。 欲や我がなくなれば、人間ではなくなる。 大切なことは、我や欲を捨てるのではなく、すべてを肯定し、自分には我も欲もあると認める。 我をなくす不自然で、無理な生き方をするのではなく、人間であることに対して素直になること。 「足るを知る」から、「より高度な足るを知る」をめざしていく。 7日のカレンダーの解説 にほんブログ村 思風塾全国会 最新ニュースに動画をアップしました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2010年02月07日 22時09分33秒
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