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June 28, 2023
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カテゴリ:china
福島第一原発の「処理水」の海洋放出をめぐって、シナが声高に反発しているのですが…。

東電福島第一原発で発生したトリチウム汚染水を近く海洋放出する計画が公表されて以降、シナがそれに対して大反発を展開し、放出撤回を迫っている。韓国も同様な態度とみてよさそうなのだが…。

これらの隣国の反対行動に対して、上の記事では、シナの複数の原発で東電福島を大きく上回るトリチウム汚染水を現実に放出し続けていると報じている。この記事からうかがわれる点は、自国のブラックな放出行動を棚に上げて、他国のそれを一方的に批判するという破廉恥な姿をあからさまにしたと云うことでしょう。

もともと、トリチウムの海洋放出自体があってはならないのです。この事実から云えば、シナは他国の放出行動を批判する資格がそもそもないのです。それ自体を無に帰したうえで、それを云うのであれば、うなずける話になるのですが、そうでない限り手前勝手で理不尽でしかないのです。

この点に関して、韓国も同様と云えます。かれらは、ヒステリックに放出反対を叫んでいますが、自国の原発で何がなされているのかをしっかりと認識し自国民に現実認識をはたした結果として、それを打ち上げてもらうべきでしょう。

原発処理水中のトリチウムは触媒での吸着が不能なところから、窮余の策として海洋放出がはかられたのでしょう。しかしながら、トリチウム汚染水を電気分解すれば、高濃度のトリチウムだけが残って、結果的に汚染水の全体容量を大きく減じせしめ、それを保存したとしても保存タンクの延命に帰着することになるはずです。

トリチウム汚染水の海洋放出という選択肢以外のやり方を、まじめに真剣に探究するべきなのです。海をこれ以上、汚すべきではないのですから…。





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Last updated  June 28, 2023 06:10:20 AM
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