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  徒"然草 ~づれづれなるままに~  by 整体処 明響庵(めいきょうあん)

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なまはげ侍

なまはげ侍

2023.07.09
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カテゴリ:子ども、教育

(→​前回​に続く)

ブログのタイトルに、始まる、とあるが、田植えが始まって、はや一週間が経っている。

 

一週間前、田植え初日、「​親子で季節遊び​」で田んぼ一枚のおよそ1/3を、その後妻と二人で植え、一枚を仕上げたが、二枚目の方はまだわずかしか進んでいない。

 

何せ先週は雨が多く、雨の中植える根性もないので(作業効率がガタ落ちになるのを知っているからだが)、捗らなかった。

 

今週は長雨が上がって、晴れが多くなりそうだから、何とか終わらせたい。

 

 

ところで、この前の親子で季節遊びにおいて、特に印象深かった場面があった。

 

子どもたちが水路で遊び始めた時のことだ。

 

一人の子が、なかなか水路に降りることができず、苦戦していた。

 

身の丈、足の長さの都合、ぎりぎり難しかったようだ。

 

かと言って、飛び降りるのも不安だったのだろう。

 

水路を挟んで反対側に渡った、お姉ちゃんに助けを求めていた。

 

 

が、お姉ちゃんはにわかに助けず。

 

近くには私の他にも、他の子のお母さんがいたが、その方もにわかには助けず。

 

 

これだけの描写であれば、不親切、ととられるかもしれないが、そうではない。

 

そのお母さんが、その子を無視、あるいは氣づいていないわけではないのは氣配で察することができた。

 

まさに、見守っている、という表現がぴったりであった。

 

その子のお姉ちゃんにしても、あえて、突き放しているようにも観えた。

 

 

そうこうしているうちに、助けを求めてギャーギャー言っていた子も、自ら工夫し、水路に降りることができた。

 

その一連で、その子がほんの一歩と言えど、大きな学習を果たし、成長を遂げたことは言うまでもないだろう。

 

聡い周囲の助けあって、だ。

 

 

その一連の様子と全く逆を、忘れもしない、私は子どもの参観日(小学校)で経験したことがある。

 

一年生になった三男の参観日で、朝顔の種を蒔いた時のことだ。

 

私の時もそうだったのだろうか、今頃は朝顔の種を蒔くにも、そのキットが配られる。

 

プラスチック製の鉢に、袋詰めの土。種、そして肥料。

 

何で朝顔に肥料やねん、等、不自然過ぎて突っ込みどころ満載過ぎるのだが。

 

そこはさておき。

 

配られたキットを持って、校舎の外に出ると、先生が全員分の袋をハサミで開け終わるを待つことになる。

 

やはり突っ込みたいところだが、そこもさておき。

 

 

いざ鉢に種を蒔く段になって、親がわが子のもとへ殺到。

 

わが子の勇姿(という程ではないが…)を写真におさめよう、というのならまだわかるが、子どもに指図し始めるではないか。

 

それどころか、自分が種まきをしている親までいる始末だ。

 

私は遠巻きにわが子が種まきするのを見守りつつ、周囲の異様な(私からすれば、だが)光景に辟易していた。

 

更に驚くべきことに。

 

隣で子どもの種まきを終えた親が、三男の種まきまでしようとする狂気。

 

思わず「手を出すな」と叱りとばしたら、その親はハトが豆鉄砲を喰ったような顔をしていた。

 

自分がなぜ叱られたか、想像もできないのではないか(咄嗟に叱ってしまったことについてはやや反省)。

 

 

話を先の親子で季節遊びに戻す。

 

他所の子を、黙って看守ることのできる、肚の座った聡いお母さんが、未だ存在することに安堵する。

 

そう言えば、うち(著者)の子どもは何でもできる、と子どもの同級生から言われることがある、というが。

 

そうではないだろう。

 

何もできなくなるように子どもを育てている大人が多いように思う。

 

手を加えることが親切、と勘違いし、更に世間体、体裁を氣にして、なのだろうが。

 

自らを装うこと、子どもにも装いを加えることに、ではなく、子どもが自ら育つ様子に目を向け、看守り、待つことに力を注いだ方がよい。

 

子どもには、そして私たち大人にも、自ら学び育つ力が生来備わっているのだから。

 





 

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Last updated  2023.07.09 18:34:14
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