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テーマ:オリンパス(106)
カテゴリ:趣味の写真
7月20日(木) 私は常に、(スマートフォンはさておき)コンパクトデジカメを持ち歩いています。 2012年の暮れに購入した、OLYMPUS STYLUS XZ-2。 当時高級コンデジブームがあり、各社が出していました。それはやはりスマホカメラに押されて安いコンデジの居場所がなくなってきたという時の流れがあったように思います。 OLYMPUSユーザーの私としても、お散歩カメラとしてスマホにはおおいに不満を持っていましたので、常時持ち歩くのに支障がないコンパクトデジカメ、しかも性能にはある程度妥協しないものを求めた結果の導入でした。 何度かその時々、最新のコンデジに買い換えようかと迷ったことがあり、XZ-2の調子が悪くなったときには「もうダメか」「やっぱり買い換え」と新しいカメラ探しをするものの、結局手放さずずっと使い続けています。 特に、お散歩中にみつけた小さな野草を撮るには、広角端6.0mm(ライカ判28mm相当)で1センチまで寄れるのとF1.8の明るい開放絞り値、望遠端24.0mm(同112mm相当)でも30センチくらいまで寄れるこの性能で十分に要求を満たしてくれています。 しかし、東京のOMシステムプラザで「OMの古い50mm F1.8レンズを愛用しているならM.ZUIKOの45mm F1.8がいい」とススメられ、悩んだ末今年4月あたまについに購入したこのレンズ、きわめてコンパクト(おもちゃかと思うほど)で、カメラボディ(OM-D E-M1 Mark III)に装着すると、さすがにXZ-2よりはかさばるものの、リュックに入れて散歩に持ち出すのは十分可能です。 50センチまでしか寄れないので、50mm F1.8で45センチまで寄ったときと同じようにはいきませんが、ほぼ代替品として不満はありません。 もともとAFはほとんど使わずMFオンリーでやっているのでまさしく、いままでOM 50mm F1.8レンズでやっていたことはすべて対応可能ということになります。 何度か山歩きなどに持ち出したりしていますが、今朝はリュックにカメラ本体とこのレンズを装着したコンパクトシステムを入れて家を出ました。 地下鉄でもまったくジャマにならず一番町へ、そして片平丁の裁判所へやってきました。 石垣の上にツユクサが咲きます。 by OLYMPUS OM-D E-M1 Mark III + OLYMPUS M.ZUIKO DIGITAL 45mm F1.8 このボケは、おなじF1.8であってもXZ-2の広角端では出せないし、望遠側でこのレンズと同等(ライカ判で90mm相当)にしたときでもF2.2程度だし、ここまで背景をぼかして省略することはできません。 なんとかギリギリ寄ってみたらどうでしょうか。 こちらもまた、中望遠かつ良い感じのボケとピントの合った被写体のシャープさも十分です。 もともと所有しているM.ZUIKO DIGITAL ED 12-40mm F2.8 PROレンズでは、40mm(80mm相当)と少し望遠としては寸足らず、開放F値も2.8と控えめですが、20センチくらいまで寄れるちょっとしたマクロレンズとしての使い方が可能というところがこのレンズと比べてアドバンテージとなりますが、大きさ重さを優先するなら45mm F1.8となりそうです。 これから長い付き合いになると思いますが、このレンズならではの写真がたくさん取れたらいいなと思います。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2023.10.03 12:39:27
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