◆　LUSH とシー・シェパードについて

2013/01/02

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「LUSHは、捕鯨国日本を攻撃する環境テロリストである、シー・シェパードの
スポンサー企業のひとつなのではないか？」

という意味のご意見をいただきましたので、以下の枠内に、LUSHの公式サイトから、

LUSHとシー・シェパードの関係は？
LUSHジャパンという企業は、シー・シェパードをどう思っているか？

ということについて、LUSH　JAPANの公式見解を引用して、掲載しておきます。

私とLUSH製品との出会いは、このブログの５年くらい前の日記に出てきますが、
ほんの偶然からでした。
誰からも、強く勧められていないし、友達にショップ店員がいるわけでもありません。

今回、LUSHのせっけんのことを私が日記に書くことについて抗議のコメントがあったことで、
「これまで、LUSHの話題って、どれくらい、日記に書いったけ？」
と我ながら興味が湧いたので
今までに書いた、LUSH製品の感想日記（それは５年間にわたります）を
１つのカテゴリーとして、抽出してみました。
２５ほど書いていますね。生活雑貨の話題としては、取り上げは多いほうだと思います。

私はこの会社に限らず、いろいろな会社の、いろいろな生活雑貨について
気に入ると　日記に記録したり、紹介したり、読んでいる人に勧めたりしますが
それは私の、使ってみての素朴な感想であり、思っていないことは絶対に書きません（笑）。

ですので、私のどの記事も、「ステマ」ではないし
LUSHの信者でも、布教する人でもないことを、ご理解ください。
その証拠というわけではないですが･･･参考資料として
LUSHの石鹸のうち、「ロックスター」「ポリッジで朝食を」などのレビューは
私の感性に合わなかったので、かなり厳しいことを･･･正直に、書いていますので
そちらを、お確かめいただければと思います。

まずは、LUSHジャパンの公式見解を、どうぞ。
文章が長いので、大切そうな部分は私が赤文字にしました。

シー・シェパードとLUSHに関する報道について　2010.03.15

シー・シェパードとLUSHに関する報道について

お客様各位

いつもラッシュ商品及びショップ・通信販売をご愛顧いただきまして誠に有難うございます。

一部報道にてラッシュ英国法人とシー・シェパードのことが取り上げられたことにより、数多くのお客様にお問い合わせを頂き、ご心配をおかけしております。

株式会社ラッシュジャパンは「すべてのお客様にみずみずしく豊潤な毎日（＝ラッシュライフ）を提供すること」を掲げ、いかなる団体の行為であっても暴力的行為については反対しております。

日本法人である株式会社ラッシュジャパンは米国の環境保護団体シー・シェパードへの資金提供は行っておりません。そして株式会社ラッシュジャパンではシー・シェパードの行為について詳細を把握することができないためコメントをすることはできません。また、株式会社ラッシュジャパンは、今までシー・シェパードを支援したことがないためコメントをする立場にありません。

ラッシュでは、各国が独立して幅広い分野でチャリティ事業を行っています。ラッシュ英国法人およびオーストラリア法人が２００８年９月に期間限定でサメの乱獲防止キャンペーンを実施し、ラッシュカナダ法人およびアメリカ合衆国法人が２００９年４月に期間限定でアザラシの乱獲反対キャンペーンを行いました。

ラッシュのチャリティ事業は、各国の法人が独立して行っています。たとえば、日本でのチャリティポットの売上はすべて株式会社ラッシュジャパンが独自に助成先を決定し、助成を行っています。同様にラッシュ英国法人の支援先には、ラッシュ英国法人におけるチャリティポットや寄付つきキャンペーン商品の売上の中から助成されています。
ラッシュは世界４０カ国で展開しているグローバルブランドですが、『チャリティポット』の助成先及びその国で展開されるキャンペーンについては、各国がその地域で大切なことや立ち向かうべきテーマを選択して実践しております。チャリティポットの助成先は当社公式ウェブサイトで公表しております。

ラッシュは創業以来　すべてのお客様に「みずみずしく豊潤な毎日（＝ラッシュライフ）を提供すること」をモットーに　『ラッシュの信念』に基づき活動を行っております。新鮮な野菜やフルーツを選ぶように、化粧品も新鮮なものをお届けしたいと考え、商品を製造しています。また原材料を創業当初からすべて明記し、作り手の顔が見えるように製造者の顔が見える商品をつくっています。そして商品の製造日・使用期限を明記し、それらを全国のお客様にお届けしています。更に地球環境にも配慮した簡易包装への取り組みなど自らを『Activist Retailer(行動する企業活動家)』と称し、自分たちが正しいと思うことに積極的に取り組んでいるブランドであります。

２００７年には、自分達が住む社会と環境をもっと良くするために草の根活動をするNPO団体やボランティア団体などに、消費税を除く売上を全額寄付・助成するボディクリーム『チャリティポット』（２４０g 税込２,２００円）の販売を始め、２００９年１２月にはその売上総額が１億円を突破し、２０１０年２月には助成金額も１億円に達しました。また２００８年には、企業市民活動として社会的課題の解決に積極的に取り組み、全国のラッシュジャパンのショップ及び通信販売にて『化粧品のための動物実験反対』キャンペーンを実施いたしました。化粧品ブランドが何故社会活動キャンペーンを、という驚きの声と共に全国にショップを持つラッシュジャパンが、ショップという媒体を通してもっと世の中を良くするために出来ることを訴えかけた活動では多くのお客様の賛同を頂くことが出来ました。

そして２０１０年３月１５日（月）から開始している『核兵器廃絶キャンペーン』も国際的に核兵器廃絶に動いている今だからこそ、そして唯一の被爆国である日本からだからこそ、ラッシュジャパンは全国１４０店舗から「核兵器廃絶」を世界に向けて発信することで、この廃絶の声をよりいっそう大きくすることができると考えました。私たちひとりひとりの声が「核兵器のない世界」を実現するきっかけになればと願ってこそ、ラッシュジャパンがこのキャンペーンを実施する意義があると信じています。

　ラッシュが世の中のために出来ることは、ほんの小さなことかもしれません。そして非常に困難でチャレンジングかもしれません。それでもラッシュは、皆様と一緒にこうした草の根活動ひとつひとつに目を向けながら、自分たちに出来ることをこれからも皆様と一緒に考え、挑戦し続けたいと思います。

今後ともラッシュをどうぞよろしくお願い申し上げます。

株式会社ラッシュジャパン

LUSHで売っている石鹸は、日本にあるLUSHジャパンという会社が
日本人を雇用し、日本国内で生産しているものです。
そして、私たちが購入する製品に関係があるLUSHジャパンは
上の公式見解にあるとおりの、企業理念を持った会社です。

上の公式見解・全文を読んでも納得できず
LUSHを不買しろ、あるいはブログのレビューで書くな、
と他者に説いて回ることを「常識・正義」と考える人もいるかも知れませんね。
人にはそれぞれが信じる「常識」がありますから
その点に関してはいくら話し合っても平行線になると思われますので
LUSHの店頭に立って、来客に購買をしないよう、止めるなり
ブログで取り上げているところを渡り歩いてバッシングコメントを残すなり
信じるようになさったらいいと思いますとしか言うしかないです。

シー・シェパードは、確かに過激なエコ・テロリストですが
しょせん、小物男とその小物な仲間たち、でしかありません。
LUSHジャパンが、英国の本社とフランチャイズ契約している程度のことで私の日記を叩くなら、
むしろ、私がIKEA（北欧家具の店）について書くことの方を、問題にすべきでしょう。
なぜなら、IKEA製品の約22パーセントは、中国製品であるからです。
中国は大変過激な国で、シー・シェパードより、はるかに日本人と日本企業に直接的ダメージを与え、呑み込んだウイグルやチベットの人々を殺し、弾圧し、本気で滅ぼそうとしている国です。

そしてまた、私の子供達がアップル社（それは中国の工場で多数の自殺者を出しています）の端末を使っていることも非難されるべきでしょう。
もちろん、その同じ工場では、ソニー製品もHPもデルもノキアの製品も作られていますから
「シー・シェパードと同等か、それ以上に日本を害するものたち」に関連した製品について
「書くな」という進言に従うと、私はそれらのレビューを書くこともできなくなります。

安価を求められる、生活雑貨の多くも、中国製です。
過激な反日思想を隠さない、韓国企業の製品も、日本に多数、入ってきています。
製品の中枢部を日本が作り、韓国で組み立てている製品については、どうしましょうか？

「そんなことを聞いているんじゃない、私にとっては、シー・シェパードの方が重要だ！」
と言われるかも知れませんが（※残されたコメントは単なる通りすがりか、ラッシュジャパンのライバル会社の誹謗中傷コメントかも知れず、もう関心ないかも知れないけど）私にとっては、精一杯の公式見解を出したLUSH日本の製品についてよりも、上に挙げた企業や、他国を潤わせてしまう･･･捕鯨という意味では、じっさい、クジラ肉問題もありましたよね･･･アマゾンや、コストコ・ホールセールでの購入品について書くことの方が、はるかに、自分にとっては書くべきか悩む話題です。

何が大事で、何が二の次であるかは、その人によって変わるものであり
LUSH問題については、ラッシュジャパンから、
反シーシェパードの姿勢を　明確に示した公式見解が出ている以上、
私のなかでの問題意識の優先順位は低いと言えます。

ひとは、センセーショナルな情報に踊らされやすいので
ポン、と目の前に２択を出され、白か黒か？と迫られると、
ものごとの判断を誤ってしまうことがあると思います。
実際は、その２択の中には　答えは無いことのほうが、ずっと多い･･･
世の中の答えは、限りなく無段階の、グラデーションの中にあるのだと思います。

ところで、LUSHは、

「多民族、多文化が共生できる日本を目指し、
「外国人人権基本法」等外国人に関する法制定に向け活動しています」

とする団体も金銭支援しているようですが、

◆チャリティバンク助成先：人権擁護、人道支援活動
https://www.lushjapan.com/article/charity-pot-supports-human-rights-groups

これは、特定政治活動の支援にあたるのではないでしょうか？

移民問題にかんしては、人権を隠れ蓑にした･･･
特に中国に絡んでの、日本の国防と安全保障という大事な面があります。
しかし、その団体は公式サイトで
「外国人の管理・監視を強化する在留管理制度に反対」
と、はっきりと掲げています。

私にとっては、LUSHが日本人の安全保障に直結する、
特定の政治的方向性を支援していると思わせることのほうが、大きな問題だと思います。

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Last updated 2016/01/28　09:28:19 AM
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■コメント

Re:◆　LUSH とシー・シェパードについて(01/02)

みなみさん

ラッシュのフカヒレ反対運動は　復興に向けて頑張っている気仙沼に大打撃です。
鯨もﾌｶﾋﾚもわたしは食べませんが、残酷というのは　すべての命を殺して食してる私たち全員がそうであって、サメだからダメだとかいうのは違うと思います。
ラッシュの考え方はおかしい。シーシェパードと同類。
(2014/05/28　04:54:25 PM)

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Re[1]:◆　LUSH とシー・シェパードについて(01/02)

しおん★☆ さん

みなみさん

ラッシュジャパンは、これまで、暴力組織は支援しないと明言しており、今回の新しい組織は「暴力は振るっていない」ということで支援の手を伸ばしたのかな？と思います。

ただ、該当組織の創設者は、毎日新聞の取材に「気仙沼のサメ漁は海洋環境全般に大きなダメージを与えており、フィニングの有無にかかわらず認められない」と、本来のラッシュの支援目的とは違う回答をしているので、インタビューが本当なら、被災地の活動を多数、支援しているラッシュジャパンの活動に、2面性があることになり、この点には大きな疑問を感じます。

＞残酷というのは　すべての命を殺して食してる私たち全員がそうであって、サメだからダメだとかいうのは違うと思います。

↑この点は、私も賛成です。
ただ、ラッシュとしては、「ヒレだけとって捨てる」ことにフォーカスして、「反対」運動をするようです。
そうすると、ますます、そのような漁をやっていない日本で、そんなことを叫ぶのは、おかど違いという感じがします。
中国本土でやってみれば？と思いますよー。＾＾；
（ちなみに、香港のラッシュでは過去にやっているようです）
(2014/06/01　11:19:31 PM)

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Re:◆　LUSH とシー・シェパードについて(01/02)

ポールワトソン顔面粉砕太郎さん

LUSH日本支部の意思に拘わらず売り上げはイギリス本国へ送金されます。LUSHで商品を購入するたびにテロによる死者数が増えます。反社会団体を擁護するような記事は直ちに削除するべきです。 (2023/12/01　05:01:06 PM)

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