眠れぬ夜にご報告②
今朝は大好きなウニの先輩方とワイワイと年の瀬の仕事ができてやっぱりワタシは変態だからウニと昆布の仕事好きだなってじんわり感じられ少しずつ普段通りに動ける幸せを噛み締めていました少々大げさなんだけど本当にずっと2ヶ月間も体調悪くて退院後も追い打ちで風邪もらってようやく回復したから健康のありがたみへの噛み締め感、りさちゃんひとしおです!!やりたい大掃除もできず今年はもう本当に本当に諦めましたよ?こういう年もありますよね誰もウチに来ないでね(笑)?ゴチャゴチャ汚いから(笑)さて、今回の入院と手術の話その②地域医療の役割を初めて知りました道東イチ大きな総合病院には医療設備などが揃っているので重篤で緊急な方が次々と入院してくるワタシもその1人でしたが中標津町立とは入院患者さんの重篤感が明らかに違うととても感じていました他の患者さんのご容態を見ると自分も引っ張られるように気持ちが暗くなることもありました症状が軽くなったら地域の病院や診療所へお返しして必要とされる方へ次々とベッドや高度な医療を譲っていかなければならないそうです患者は好きな病院をいつでも選べるということではなく症状に応じて医師が判断した上で対応可能な総合病院に転院するなど、病院にも役割分担があることを知るきっかけになりました1ヶ月の入院で20人ほどの看護師さんに入れ替わりお世話になった今回特に私は腕の血管が細くて点滴の針も入りにくく本当に何人新人の看護師さんをこの腕で育ててきたことかそれは冗談ですけど刺しては抜いて刺しては抜いてダメで看護師が交代して刺しては抜いて(汗) ひぇーーーでした看護師さんや医師の観察をしてきました観察したくてしたわけじゃないのですがやることもないし不安な入院だったから必然とみらさるわけなんですがその中で私は町立のМ医師と市立のSさんという看護師さんの対応に感謝と感動をして直接お礼を伝えました「日勤の◯◯です、体調どうですか?」「夜勤の◯◯です、よろしくお願いします」そんな挨拶は日々もちろんありましたしかし、Sさんは「加瀬さーん、ワタシこれで上がるのでありがとうございました!」って帰るときにも毎回1人1人に声を掛けていくたった一人の看護師さんでした看護師さんといえど皆ひとりの人間シフトおわったらはよ帰りたいだろうに終わりの挨拶をする人間性が病人には、一際きらめいていましたそして、必ず引き継ぎや医師からの指示をかなり熟読し、自分の中で落とし込み今日1日の見通しを伝えてくれましたそれってかなり安心でいったい何時ころどういう診察や治療をするのか知らされているようで漠然としていたのでただただ待つところはありました私の退院を一緒に喜ぶSさん大部屋だったのでまだ退院できないこれから手術を控える患者さんにも配慮して小声でワタシはSさんに感謝を伝えましたSさんは私の中のフローレンス・ナイチンゲールでした