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2013年05月20日
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白いカラス.jpg

【スタッフ】
監督=ロバート・ベントン  原作=フィリップ・ロス『ヒューマン・ステイン』
製作=ゲイリー・ルチェッシ、トム・ローゼンバーグ、スコット・スタインドーフ
製作総指揮=ロナルド・M・ボズマン、スティーヴン・ハッテンスキー
        エバーハード・ケイサー、アンドレ・ラマル
        マイケル・オホーヴェン、リック・シュウォーツ
        ボブ・ワインスタイン、ハーヴェイ・ワインスタイン
脚本=ニコラス・メイヤー  撮影=ジャン=イヴ・エスコフィエ
音楽=レイチェル・ポートマン

【キャスト】
アンソニー・ホプキンス=コールマン・シルク教授
ニコール・キッドマン =フォーニア・ファーリー
エド・ハリス      =レスター・ファーリー
ゲイリー・シニーズ  =ネイサン・ザッカーマン
ウェントワース・ミラー=コールマン・シルク(青年時代)
ジャシンダ・バレット =スティーナ・ポールソン
アンナ・ディーヴァー・スミス=ミセス・シルク

【あらすじ】
1998年、米マサチューセッツ州  

名門アテナ大学の学部長『コールマン・シルク』 ユダヤ人初の権威ある古典教授

ある日の講義中に発した“スプーク”という一言が
黒人学生への差別発言として波紋を呼び、辞職に追い込まれる

更には これにショックを受けた妻が間もなく亡くなってしまう

それ以来、怒りと失意の日々を送る「コールマン」

そんな彼はある時、『フォーニア』という若い掃除婦と出会い、恋に落ちる

夫の暴力から逃げている彼女は辛い過去を背負っていた

やがて、「コールマン」は 妻にさえひた隠しにしていたある秘密を
彼女に打ち明けようと決意するのだが・・・・・

   ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
【spook・スプーク】 [名詞] 幽霊  [名詞] (侮蔑的) 黒人
 「シルク」教授が 一度も出席しない学生に 発した言葉・・・・・
 「Can anyone tell me, do these people exist? 」
 (誰か教えてくれ、 彼らは存在するのか?)
 「Or are they spooks?」(それとも、彼らは幽霊なのか?)
   ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
オイラが好きな俳優「アンソニー・ホプキンス」と「ニコール・キッドマン」
その二人が共演し 熱演した問題の映画「白いカラス」 

確かにオイラのコレクションDVDがあるのに 未だ観ていなかった・・・・と思う
観ている筈なのに 何一つ覚えておらず 「白いカラス」は「ニコール」だと思ってたし

そう「白いカラス」とは 黒人なんだけど 白人のように肌の色が白い人のコト
この映画では「アンソニー・ホプキンス」演じる「コールマン・シルク」教授がソレ

青年になって 白人女性と恋をするが 黒人の母親と面会した際 その女性が驚き
「シルク」に 「貴方を愛しているが 私は駄目 受け入れられない」と逃げ出して以来

「シルク」は 母親・兄・姉とも 縁を切って白人として生きてきた・・・・

そして <あらすじ>に書いたように 彼は生徒を「スプーク」(黒人)と
侮蔑的に呼んだとして 大学を追われるのだが 自らが黒人であるコトを言えば
追われることもなかったのに 「シルク」は名誉より 白人を選んだのだ・・・・

学校を追われ その上 妻を亡くし 傷心の「シルク」の前に現れるのが
謎の女「フォーニア」(ニコール・キッドマン)・・・・・

出会いの場面が 凄くイイというか  オイラ的にはドキドキした名場面
エンストして困ってる彼女を 偶然通りかかった「シルク」が拾って 彼女の家迄 送る

タバコを手放さない不良っぽい「フォーニア」 車を降りる際「寄ってかない?」と誘う
意味ありげに ニッと笑みを浮かべ 指先で窓越しにバイバイし 扉を開けて家に入った

「シルク」教授 帰りかけ エンジンをかけるとワイパーが動いて 見通がよくなった
フロントガラスから 開けたままの扉が見える・・・・まるで 誘うかのように

エンジンを止め 車から降りる「シルク」 樹木の葉が ザワザワと揺れ動く
室内に入り 目の前の階段を ゆっくりと 登りきると・・・・

何も家具類の置いてない殺風景な部屋の隅 ベッドに全裸で横たわる「フォーニア」
まるで 必ず「シルク」はやって来ると 信じて疑わ無かった かのように・・・・

「A・ホプキンス」1937年生まれ この歳でも充分格好良いが 既に66才  
「ニコール」は1997生まれだから 36才 彼女が最も美しく輝いていた頃

それからの二人は どんどんと深みに嵌ってゆき
「シルク」教授は 周りのアドバイスや 警告にも耳をかさず・・・・・

「フォーニア」が 少し変なのは 不慮の火事で 子供を死なせてしまった過去と
つきまとう元夫「レスター」(エド・ハリス) ベトナム帰りの異常者の所為で

その二人に 毎日の生活を脅かされ 翻弄される「シルク」教授
それでも「フォーニア」とは 別れられない 最後の恋だと・・・・

敢えて 際どい台詞や ベッド・シーンにチャレンジした
「ホプキンス」と「ニコール」の 体当たり演技には大拍手

そして当時 あの「クリントン大統領」の 若い女性とのスキャンダルが問題化 
大騒動となっていた この映画の中でも しばしば話題となるほどで・・・・ 

アメリカ国民の 性の乱れに 歯止めがかからない状況と・・・・
未だに残る人種差別問題 海外派兵の帰還兵 その心の傷のケアが問題化

そんな問題を組み合わせて 本にした作家「フィリップ・ロス」を模した
「ネイサン・ザッカーマン」役を「ゲイリー・シニーズ」が演じている

彼と「シルク」のダンス・シーンも オイラ的にはドキドキもん だったが

そして若い頃の「シルク」 どこかで見たゾ・・・・・と暫く考えていたら 
そうだ「プリズン・ブレイク」の主役の「ウェントワース・ミラー」だった

・・・・それにしても あえて載せたんだけどスタッフ欄の
「製作者」と「制作総指揮者」のメンバー 多すぎません?

   ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
今あっちでもこっちでも 特に国道294の両脇・分離帯一面が 黄色に染まって
でも外来種で悪環境にも強く いくらでも増えるらしい「大金鶏菊・おおきんけいぎく」
おおきんけいぎく2.jpg
オイラ的花言葉:
「意馬心猿・いばしんえん」
 *煩悩ぼんのうや情欲・妄念のために、心が混乱して落ち着かないたとえ
  また、心に起こる欲望や心の乱れを押さえることができないたとえ
  心が、走り回る馬や騒ぎ立てる野猿のように落ち着かない意から










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最終更新日  2013年05月21日 17時04分46秒
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