テーマ:ヴィッセル神戸(4898)
カテゴリ:ヴィッセル神戸
ついに風邪で寝込んでしまった。
火曜日あたりから熱っぽく、鼻が出ていたのだが、金曜日の午後から本格的に風邪の諸症状が出始める。 満員電車の中で後頭部に咳をされたのが悪かったのか、不摂生が祟ったのか、とにかく二日間寝込んでしまった。 そんなこんなで寝ている間に、残念ながらナビスコカップの決勝が終わってしまっていた。 優勝の千葉、準優勝のG大阪ともに祝意を捧げたい。 両チームとも名門とはいえ、Jリーグ開幕後はお互い日の目を見ない存在であった。 特に千葉においては降格危機も乗り越え、地道に強化を続けてきた成果であろう。 一時は神戸の数少ないお得意様であった千葉、相性がかなりよかったG大阪であったが、完全に水を開けられてしまった。 この両チームに共通して言えることは、やはり下部組織の充実であろう。 そしてもう一つ、チームの継続性。オシム監督は2年、西野監督は4年。 翻って神戸を見れば、ようやく下部組織の形が見えてきたところ。効果が現れるには少なくとも3年は必要であろう。 継続性については全くないと言わざるを得ない。川勝監督こそ長期政権であったが、その後はめまぐるしく監督が交代する。 長ければいいというものではないが、神戸のように守備重視であったものから攻撃重視へ、また守備重視へところころと方針が替わり、選手の在籍年数も極端に短い状況であれば、現状のポジションが相応しいのかも知れない。 神戸の改革は、ようやく今年、それも夏以降に始まったばかりである。 千葉、G大阪は10年間待ち続けた。 何年か後、神戸も今年の千葉の雄姿を体現できるかもしれない。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
Nov 6, 2005 09:03:46 PM
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