テーマ:ヴィッセル神戸(4890)
カテゴリ:ヴィッセル神戸
6時に川崎での仕事を終え、今日は直帰。
その足で三ツ沢へ直行することになった。 三ッ沢上町で地下鉄を降り、長い坂道を登っていくと、神戸のチャントが良く聞こえる。 アウェー席へ歩く途中で坪内の得点のアナウンス。 喜びと見逃した悔しさを胸に、スタジアムに入って初めて目にしたのは城の同点ゴールだった。 最終的には1-2。 判定については、何も語りたくは無い。 Jの審判の稚拙さなど、すでに解り過ぎるほど解っているはず。 後2点取っていれば文句なしに勝っていたのだから。 前半は横浜のべた引き守備に縦ポン一発に苦しめられる。 神戸は前後をコンパクトに、サイドはワイド気味にしていた。 トップに栗原と茂木が流動的にポジションチェンジを行い、サイドの高めに朴と三浦、SHの位置に丹羽と坪内、中央に小森田、最終ラインにはトーメと北本に加え、今日はホルヴィが低めに位置する、攻撃時にはいわば3-3-4のようなフォーメーション。 DFラインが高く、両SBのポジションが常に高いため、SBの裏へ通され、クロスを上げられていた。 しかし両SBが集中し、際どい所で跳ね返す。概ね集中を切らさないようにしていた。 後半、PAでの際どいチェックをしたトーメに北本が怒り、トーメがひたすら謝るシーンなどあり、意思疎通も図れているように見受けられた。 前線に目を向けると、組み立てようとしているのは解るのだが、横浜の網にかかるシーンが多い。 連戦の疲れからか、朴にいつもの切れが無く、三浦はキープし切れず、ホルヴィはミスパスをし、栗原は絶好の得点チャンスにミスパス、シュートミスをする。 そしてせっかくゴール前まで持ち込んでも、そこから手数を掛けすぎ、ゴールマウスに壁ができてしまう状況が散見され、シュートは殆ど見ることができなかった。 後半に入り、シンプルな攻撃に一時的に変化した。 その結果チャンスは多く作ったが、決定的なシーンは殆ど作れない。朴がいつものように突破できず、ワンテンポ遅れる。その結果、ゴール前が固められる。 逆に堅守縦パス一本の戦術が徹底されている横浜は、何度か危険なシーンを作り出す。荻や丹羽、坪内がぎりぎりで凌ぐ。 しかしバロンが入ってからは、全く攻撃が機能しなくなる。 確かに高さは大きな武器なのだが、逆に攻撃が限定される。相手にとっては守りやすいであろう。完全にバロンを囮にすることも必要ではないか。 荻の退場は、はっきり言ってよく判らなかった。GKに突撃したのだろうか。 結果については語る気は無いが、少し張り切りすぎたか。 気概は汲み取るが、誰にも自陣ゴール前をケアさせることも無く、勝手に上がって行ったように見えた。 相手GKがキャッチした後、すぐにキックすれば、間違いなくゴールされたであろう。しかも相手GKは菅野である。以前ゴールキックがシュートとなったこともあるキーパーだったと記憶している。 はっきり言って、神戸の方が格段にいいサッカーをしていた。 しかし結果は敗戦。色々な要素はあるだろう。 自分たちではどうすることもできない要素があることも事実。 ただ、得点が一点のみというのも事実である。 厳しい戦いは続く。 自分たちだけで改善できるところはすべて改善して欲しい。 最後に、HTに、スタンドの裏でタオルを床や階段に投げつけて八つ当たりをしていた彼。 気持ちは解らなくもないが、子供がじっと見ていたよ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
Apr 18, 2006 11:53:04 PM
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