水漏れ、止まりました
朝一番に大府市へ行って、ピフィスター(Pfister)社製キッチン水栓のカートリッジバルブを交換してきました。写真は外してきた不具合バルブですが、見た目としては特に問題はなさそうです。でも、僅かな水漏れは目視では分からない程のゆがみや隙間、損傷が原因ですから、いくらきれいな部品でも交換せざるを得ません。水栓金具を分解しないと、このカートリッジバルブという部品は中から出てきませんが、錆や汚れといったものが付着していますので、なかなか取付けナットが外れてくれません。そういう時の為にいくつか特殊な工具や材料を用意している訳ですが、武器を持たない一般のお客様では交換作業をするのは相当大変かも知れません。ワンレバーの輸入のキッチン水栓には、こうした形状のバルブを内蔵しているのですが、メーカーや製造時期が異なると例え似ていてもバルブ自体に全く互換性がありません。今回も、この水栓金具にだけ適合する止水バルブをわざわざアメリカから調達して取り替えました。カートリッジバルブは半永久的とは言われていますが、道路の水道管の工事によって細かな砂粒が水道内に入り込んだりして、それがバルブに噛んでしまうこともしばしばです。そういう点で、輸入の止水バルブも10~15年くらいでは交換すべき部品のような気がします。輸入住宅の新築やメンテナンス、コンサルやコーディネートをして欲しい、家全般のチェックやアドバイスを受けたいので、現地調査を希望するという方はお問い合わせ下さい。全国どこでもご相談を受け付けます。尚、相談や問い合わせの前には、日々更新する記事をいくつかご覧の上適否をご判断願います。また、これらの記事が、多くの皆さんのお役に立てて頂ければ幸いです。