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昨日の日経新聞に賃貸住宅の修繕状況を
不動産仲介会社に説明させるようにするということが書かれていました。 確かに情報開示はとてもいいことだと思います。 ただ、現在の不動産業界と大家さんの関係からして すぐの運用は難しいというのが実情です。 修繕記録等の書類を大家さんが全て保管しなければならない。 そして、不動産を仲介するには、一般媒介と専任媒介といって 2種類の媒介契約があります。これがある以上不動産業者で保管するというのは 難しいでしょう。 簡単に賃貸住宅の修繕状況開示といった話がでるのは 何だか現場を知らな過ぎるような気がします。 まぁ事業仕分けのスーパーコンピュータの件もありますが、 仕分けをする側が文科系の人が多く、理科系の人が少ないといった 状況がこのスパコンの状況を生んだのだと思います。 今回の賃貸住宅の修繕状況開示の件も机上の理想論に過ぎないのでは と思ってしまいます。 本当にこの賃貸住宅の問題を何とかしようとするならば、 不動産業界のあり方を根本から変えていかなければならないのではと思います。 ↓ランキングに参加しています。ポチッとご協力お願いします。 不動産人気blogランキングへ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2009/11/24 05:18:14 PM
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