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テーマ:DVD映画鑑賞(13963)
カテゴリ:映画/DVD(恋愛・ヒューマン)
幸せのちから コレクターズ・エディション 「幸せのちから」 2006年アメリカ 出演:ウィル・スミス、タンディ・ニュートン ジェイデン・クリストファー・サイア・スミス ほか ストーリー(楽天ブックスより) 1980年代。妻と5歳の息子と3人で暮らしていたセールスマンのクリス・ガドナーは家賃も払えず、どん底の生活を送っていた。ついには、妻が出て行き、家を追い出され、預金も底をついてしまう。そんなクリスが最後に選んだ道は自分の才能を信じて、一流証券会社へ入社することだった。しかし6ヶ月無給のインターンを経て、正式採用されるのはただ一人。愛する息子のため、奇跡を信じてクリスの過酷な戦いの日々が始まった。 心の温まる話だと思って借りたのですが、 117分のうちの110分は、貧乏な親子に降りかかる不幸の数々が描かれてました。 6か月無給で働き、骨密度測定機器を休日に売り歩き、ご飯も満足に食べれなかったり 泊まるところもなかったり。 でも、子供のために、クリス(ウィル・スミス)は頑張るんですねー。 もともと賢かったクリス。コネクションを作っていき、研修期間の成績も見事にあげた。 辛い生活を送って、勉強を続け、努力を続けたクリスだからこそ 成し得た、アメリカン・ドリームなのでしょう。 しかし、駅のトイレで寝泊まりした日の辛さ。あれはほんと見ていて辛かった。 あんなにみじめな日々でも笑いを忘れなかった親子。素敵でした。 実話をもとにしているというのですが やはり日本ではこういうことはないだろうなぁと思ってしまう。 だって、突然アポなしで、訪れた顔も知らない営業マンを アメフトの試合に誘ってくれる気のいいお金持ちが日本にいるかーー?? ルービック・キューブを数十分で全面揃えて、 そのおかげで、人事部に気に入られたものの 駐車違反で罰金払えなくて、逮捕されて一晩牢屋に入れられて そのままの格好で(ペンキで汚れたきったないシャツを着て顔にもペンキ) 役員面接に行ってしまうクリス。こんな人を合格させるだもんねー。 能力主義とはいえ、すごいです。 あきらめないこと。 あきらめずに頑張れば、道は開ける。 そんなことを学んだ映画でした。 最後、合格した後、もう少し、成功をつかみ取るまでが描かれていたら よかったなぁ。終わり方が唐突で、あまりにも、淋しいわ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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