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2010年04月20日
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レボリューショナリー・ロード/燃え尽きるまで スペシャル・エディション


「レボリューショナリー・ロード/燃え尽きるまで 」 2008年アメリカ・イギリス

クラブ内容
高度成長期を迎えた50年代アメリカ、郊外の新興住宅地“レボリューショナリー・ロード"にある美しい住宅に住む結婚7年目のフランクとエイプリル。理想の夫婦に見えるふたりだが、夫は退屈な仕事に疲れ果て、妻はそんな夫への愛を見失いつつあった。喧嘩に明け暮れ、苛立つふたりはもう一度人生への情熱を取り戻すため、パリへの移住を決意する。ふたりはよみがえった希望に胸をはずませ、その生活は再び輝き始めたかに見えたが…。

歩く人レオナルド・ディカプリオ、ケイト・ウィンスレットほか

星フランク(ディカプリオ)とエイプリル(ケイト)は皆に羨まれる特別な夫婦。自分たちは特別だと思っていた若い頃と違い、現実は2人の子供と郊外の美しい家に住み、夫は退屈な仕事をして、妻は愛も自分を見失っていた。

きっと撮りようによっては、すごく退屈な映画なのだと思うのだけれど、この2人、すごいうまいです。ディカプリオも大人になりきれていない夫をうまく演じてます。エイプリルとのケンカ、仲直りしようとするシーン、誕生日に温かく迎えてくれた家族への嬉し涙とか、内に抱えているものなど、見ていてうならせますね。

そして、ケイト演じるエイプリル。こいつは怖い。何が怖いって、自分が特別だと信じてやってきたのに、いつのまにか普通の生活にあまんじて、見せかけの幸せを演じている自分に気づいてから、どんどん壊れていきます。そう、壊れ方が半端じゃない。

今のすべてを捨てて、パリへ移住し、新しい生活を始めることに生きる意味を見出そうとして生き生きと過ごす2人。そこへエイプリルの妊娠、フランクの昇進と続き、結局ここにとどまるんだけど、そうなってから、ますます狂気に満ちてきます。

最後は怖かった。もう見てるのがいやだった。

こんな母親に育てられる子供ってどうなん?
子供のこと、もっと考えようよ!
なんていうか、身勝手な親たちに振り回される子供のことは全く描いてなくて
私はそっちも気になったな。

にしても、ディカプリオ久々の普通の夫役かと思っていたら、全然違いました。
話は見ていて、決して好きじゃないけど、この2人の演技を見るだけでもいいかも。







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最終更新日  2010年04月20日 13時20分03秒
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