和歌山へ!
10月16日の夜から一人、バスで和歌山県にお墓参りに行ってきた。長男である父が、1度も先祖を供養しないのと(問題児です)、我が家の長男である弟が全く無頓着なのと,前から私も足の怪我が頻繁に続くのは、先祖の供養がなってない。と、言われたのも気になり、10年振りにようやくお墓に行くことが出来た私は大のおばぁちゃんっ子で、おばぁさんに会いたい病行き道は順調!(帰りはひどい事に)大阪駅まで高速バスに乗って、大阪でちょっと時間を潰してから、レンタカーを借りて和歌山県の白浜よりも奥の山奥までトータル3時間。意外と早く着いた。その行き道に、おばぁさんの家で一緒にお寿司を食べようと(田辺漁港があり、なんでも地もの!)お寿司を買って行ったおばぁさんは、84歳。お寿司位で喜びを表現するでもない・・・・ただ、無事に私がここに着いた事だけを喜んでいただので、私だけ嬉しそうにお寿司をバクバク食いました幸せでした・・・。山奥のおばぁさんの家は、目の前は山、すぐ後ろは川と言った「ほんとに!?」と、聞いてるだけではありえない所に建っている。だって、山の中腹ご飯を食べたら、縁側の日が当たっているところで毎日昼寝をした・・・。川の水の流れる音がすごく心地いい・・おばぁさんは今、腰が痛いので、すぐ寝っ転がる。そして、すこし寝入る。耳も遠くなってしまって、何を話するわけでもなく・・・・。私のリズムとすごく合っていて(気持ちは、ばぁさんな私)すごくゆっくりとした時間が本当に気持ちよかった・・・。私が東京から来たので、和歌山の親戚中から「相手をしてあげられなくて、ごめんね」とか電話が来たけど、私にはむしろ、こっちの方が良かった8時に起きて、昼寝もするのに、21時には寝る。東京では寝つきが悪くて、どうしたらよく眠れるか悩んでいる私が、おばぁちゃんの家では、どんなに昼寝しても毎日良く眠れた。なんでだろうか・・・・。また東京に帰ってきてからは、どんなに疲れていても、寝つきが悪い・・・・・。しかも、睡眠が浅い。本当に困ってしまう・・・・。こんな話はいいとして、この晩、おばぁさんが前の晩に作ってくれていた、「いがみ」と言う魚の煮付けを食べた。(関東の呼び名は分からない)おばぁちゃんは、「あんたは、ぬくめて食ぶるか?じゃぁ、わいは冷やこいのを食ぶる」と言って、冷たいいがみを、にこごりと一緒に食べていたばぁさん・・・・。こんな習慣ないよなぁ・・・。と、ちょっと驚き。あとは、私が大好きな関西のたこ焼きを食べまくった!!しあわせ~~~次の日の朝、おばぁさんが「茶粥」を炊いてくれたので、高菜漬けとシラスと豆腐と一緒に、いっぱい茶粥を食べた。粗食だけど、ほんとーーーーーに美味しいコンビネーションであります!この茶粥、和歌山近辺の人以外は、知らなく、しかも食べた事がない人が初めて食べるとまずいらしい・・・・私の母親が父と一緒になったとき、茶粥はあんまり好きじゃなかった。と言っていたし(今は大好き)で、昼にお墓参りに行くまでに・・・・・またもや縁側の日向で、ちょっと起きて顔を上げたら、亡くなったおじいちゃんにそっくりな人が縁側で、ばぁさんとはなしていた。とりあえず、挨拶をして話を合わせた。おじいちゃんの弟だった・・・。なんだか、ここがもっと心地よくなってしまった・・・。長くなるので、続く・・・・・。