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代表選挙が先程終わり、野田佳彦氏が選任された。
しかし、第1回目の投票で親小沢派の海江田氏が有効投票数の36%強を獲得しトップに立ち 野田氏が次点で決選投票になり、2度目の投票で野田氏が代表に決まった。 ここでまず驚いたのは、本当に400人の民主党議員のうち36%もが小沢一郎・鳩山由紀夫にしがみついているという現実を知ったことだ。 今まで、各種報道で小沢・鳩山派が最大の集団だということは見知っていたが、総理大臣を決める代表選挙にまでこれほど露骨に保身を露わにしているという事実を知り鳥肌が立つ思いで感じ取った。 今日発表の読売新聞の27・28日に行った世論調査では、次の衆議院選挙に投票する政党は自民党30%・民主党29%という結果だった。 これは、民主党を政権政党と国民が認めていないという証であろう。 この期に及んでも、民主党政権誕生から1年で政権維持ができなくなった小沢・鳩山に迎合しているのは何なのか判らない。 自民党政権が金権政治だと決めつけていながら、政権を取った後に小沢は強制起訴され、首相は母親の不法献金が発覚し、菅直人は外国人からの献金が表面化した。 そして、どう考えても傀儡政権になることが目に見えている海江田候補が所属議員の36%から支持される現実はどうなっているのか? さらに、2回目の決選投票でさらに支持票が増えていることはどうにも理解できない。 同じく読売新聞の調査で、衆議院解散・総選挙の時期はいつが良いかという問いに、今すぐと年末までという答えが48%とほぼ半数になっている。 私は、このまま総選挙を行い政党を再度編成し直す方がよいと思う。 いくら新代表がノーサイドといっても、国民が承知しないし私も承知できない。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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