3297210 ランダム
 ホーム | 日記 | プロフィール 【フォローする】 【ログイン】

【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! --/--
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x

PR

プロフィール

楽天VIDEO

楽天VIDEO

カテゴリ

サイド自由欄

当ブログのキャラクターを描いていただいた吉井ダンさんが作画された「おんたま!」もよろしくお願いします。

おんたま!(1)


にほんブログ村 アニメブログへ

バックナンバー

2024.04
2024.03
2024.02
2024.01
2023.12
2023.11
2023.10
2023.09
2023.08
2023.07
2008.03.19
XML
【サンキュータツオのちょこシス妄想日記】

はい、というわけで、
いまだ

「クリスマスの日にミニスカ美女サンタがかわいい妹をプレゼントしてくれる」アニメ
ちょこッとSisterのオンエアを見て、ここに感想をアップしてるポポ。

7クール目、82話です。
最近思うんです。こうして毎週毎週レビュー書いてるオレも凄いけど、毎週毎週アニメを作っているスタッフさんも凄いなと。当たり前の話かもしれませんが。
これ、1クール2クールが当たり前の昨今のアニメ事情からすると、基本10キロマラソンしている人たちが、いきなりフルマラソンやってるようなもんだもん。すごいや。制作会社のノーマッドさん、素敵!! お疲れ様です!

で、そろそろさ。『ちょこシス』知らない世代がいると思うけど、もう「こんなアニメあるんだ」ぐらいのノリで読んどいてよ。


第82話 ブラック・ホワイトデー

なるほど。
やはり時期的にホワイトデーは避けて通れないイベント。
しかし、意外なことに、シリーズでははじめてだったりする。
去年のホワイトデーの頃には、全然違う季節の話をしていたし、
なぜか最近は季節ものになってきておりますし、
ホワイトデーに真正面から向き合った回って実はなかったんですねー。
で、「ブラック・ホワイトデー」と、ちょっと不穏なタイトル!
と思ったら、実は第4話で「ブラック・ヴァレンタインデー」という
ヴァレンタインの回があったんですね!
うおお! 78話またぎの返歌! これは見逃せないぞ。


【あらすじ】
ぬぬぬぬゎんと!
今回、はるまに恋敵が出現!?
管理人さんに言い寄る男が現れたのである!
盲点、盲点だった!

そういえば、管理人さんははるまを取り巻く女性のなかでは、オレは認めないけど、恋愛フラグが立っているヒロインの一人。というか、唯一と言ってもいいかもですが。

はるまはちょこからも愛され、管理人さんからも好かれ、隣人には真琴さん、学校には珠美先輩と、エロゲーなら充分な「ハーレム」展開だったが、まさかそこに「完全安全牌」(あ、“パイ”がかかってる!)であると思われていた管理人さんを慕う男が現れたのである。

ホワイトデーは、あくまでヴァレンタインデーのお返しイベントだとばかり思っていたオレであるが、完全に虚を突かれた。
そう、ホワイトデーは、男が告白してもいい日でもあるのだ、世間的には。
ま、わざわざホワイトデーに告白なんかする男は、絶対にタイミング逸してる男だからモテないに決まってる!
そうオレは固く信じていたのだが。

そんな管理人さんの気になるお相手は、いつもちょこちゃんと管理人さんがお買い物にでかける商店街の花屋の息子だった!
またしても盲点、盲点だった!
もはや今回は、盲点尽くしで、これがオレと制作側との「Eカード」(by『カイジ』)であったら、オレは完全に両耳を失ったうえに焼き土下座を喰らっていただろう。

その昔、はるまが恋慕したのも花屋の女なら、
今、はるまの恋敵?になるものまた花屋の男なのだ。
そう、街のは複数の花屋が存在していて当たり前なのだ。
そもそも綾乃さんの花屋は商店街からは離れた民家の並びにあった、非常に立地条件の悪い店だったのだ。
普通は商店街にあって当然だったのだ。
しかもいまは綾乃さんの花屋は無くなっている。
どうして気づかなかったのだ、オレ……。

そんな反省はともかく、
3月14日、玄関先で管理人さんが、
「前からお店に来るたびに言おうと思ってました!
 是非、友達からでもいいので! お願いします!」
と、花を渡されている光景を、
偶然はるまは目撃してしまったのである!

ああ、以前ははるまが綾乃からもらった花鉢を出窓に飾っていたのを、複雑な気持ちで見ていた管理人さん。
しかし今度はその立場が逆になろうとはっ!

「へえ! 管理人さんも隅に置けないねえ、このこのこのぅ!」
「ちょっと真琴さん、そんなんじゃないですって!」
目ざとく見つけた真琴さんが、そんなイジリをして管理人さんの反応をうかがうのだ。
この人は鈍いように見えて、ホントに鋭い。
その反応を見て、はるまに目配せしてみたり。
うう、オレは真琴さんに告白したいぞ!

そんな光景を見てなにも言わないはるま。
妬いているのか、はたまた全く気にしないでいるのか……。
後者だったらさぞかし画期的なアニメになるところだが、
やはりここは気になるらしい。
ホントに気にしていなければ、真琴さんとおなじく、
「へえ、管理人さん、良かったじゃないですかあ」といえるはずなのだ。

しかし、それはともかくとして大学に向かおうとするはるま。
そして玄関先で、ちょうど部屋から出てくる管理人さんと鉢合わせ。
管理人さんの手には花束を入れるための花瓶が! 
「あ、あらごめんなさい。ちょっと物置の奥にあった花瓶を外で洗おうと思って……」
「……へえ。管理人さん、良かったじゃないですかあ。男の人に花束なんかもらちゃって」
うわずるはるまのセリフ……。
はるま、それを、その言葉を言ってしまうのかっ!?
「か、川越さんまでなに言ってるんですか。ぎ、ギリです、ギリ……」
「ギリでわざわざ玄関先で告白するわけないじゃないですか!」
「えっ」
思わず声が大きくなるはるま。そんな自分の声にビックリして我に帰り、無言で大学へ。

ああ、どうなるんだ、この2人!
うまくいってほしくないのに!
というか、今回ちょこちゃんはなにしてるんだー!

と思ったら、公園で駆にクッキーもらってた。
駆はさすがに空気読める子らしく、ゆりぴょんにも渡していた。
おなじプレゼントをもらったことに、ちょっと差を縮めたと思い喜ぶゆりぴょん。
ゆりぴょん、そんなことで喜ばないで! 安い女になるなー!

大学では浮かない顔のはるま。珠美先輩の話も上の空だ。
夕方、はるまは「つばき荘」に帰る坂道を、プレゼントらしき荷物を持って登っていくのだった。

部屋に帰り、ちょこちゃんとご飯を食べようとしたとき、
部屋に管理人さんが。
「あ、あの、今日の煮物、作りすぎちゃったんで、おすそわけを……」
ハズカシそうに、意を決してはるまをたずねたと見える管理人さん。
そこにはるまが
「ありがとうございます。
 それとこれ、いつもお世話になっているお礼に。ヴァレンタインの、お返しです」
はるまが管理人さんに渡したのは、
買ってきたと見える「花瓶」だった。

くー!
この「花瓶」ってチョイスどうよ!? 
最高としか言いようがない。
普通に思いやり溢れるプレゼントともとれるし、
皮肉の利いたブラックなプレゼントともとれる。
どっち、どっちなんだ!?
果たして今回の「ブラック・ホワイトデー」というのは、
はるまの気持ちが「ブラック」になったホワイトデーだったのか、
それともブラックなプレゼントをしたホワイトデーなのか。

はるまの管理人さんへの気持ちは、グレーだ、ってことだけはわかった。
うん、そうだ!
この決着が一番いい!
突き放さず、くっつかず。管理人さんキープだ!
はるま……おなじ「中の人」だからといって、誠くんみたいにはなるなよ!?

とにかく、はるまが管理人さんという存在に向き合うキッカケになった回、かな。


【一未満の声】
今週は出番の少なかったちょこちゃんですが、
今週の一未満の声は、はるまからホワイトデーのプレゼントに、
黒い猫のぬいぐるみをもらったときに出た一言、

「ふにぃ」

に決定!
なんなんだろうね、あの「嬉しい声」は。
今後、「ふにぃ」は日本声優界の規定演技になるよ。


【備考】
花瓶をもらった管理人さんは、
そこに花屋からもらった花を入れることなく、
箪笥の上に花瓶だけを飾り、幸せそうに凝視しておりました。
花瓶についてたはるまの指紋を見ていたみたいでした。
怖かったです。





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  2008.03.19 05:15:54
[水曜…サンキュータツオ] カテゴリの最新記事


キーワードサーチ

▼キーワード検索

カレンダー

フリーページ

日記/記事の投稿

楽天カード


© Rakuten Group, Inc.