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カテゴリ:水曜…サンキュータツオ
【サンキュータツオのちょこシス妄想日記】
はい、というわけで、 いまだ 「クリスマスの日にミニスカ美女サンタがかわいい妹をプレゼントしてくれる」アニメ、 『ちょこッとSister』 のオンエアを見て、ここに感想をアップしてるポポ。 そしてこの「ちょこシス」、 9クール目、104話でございます。 あと4話で108話……。 煩悩の数になります。 これで終わってしまうのか、「ちょこシス」! 第104話 ゆりぴょんの別荘 先週から、原作コミックに登場しているはるまのいとこ、「小夏」ちゃんが登場しております。 小夏の登場は、管理人さんだけでなく、ちょこちゃんのはるまへの想いまで、振り回すのであった……。 【あらすじ】 「あたしははるまさんの許嫁なんです!」 と管理人さんの前で宣言した小夏ちゃん。 それは、管理人さんをけん制する小夏の嘘であったが、 小夏ちゃんのなかでは、半分冗談、半分本気の発言であった。 小夏は、はるまの部屋で寝ながら、昔のことを思い出す。 小夏は、幼いころに父親が蒸発し、そして母親にも見捨てられ、おばあちゃんに育ててもらった、実はかわいそうな子だった! そんな小夏にとって、いとこのはるまは、「兄」同然の存在であり、また「親に捨てられた」といじめる同級生からかばってくれる、頼もしい「男性」でもあった。 小夏のはるまへの想いは、「大きくなったら結婚してくれる?」発言へのつながる。 そう、そして小夏の想いは、大きくなった今でも変わらなかったのだ! 目を覚まし、泣いている小夏ちゃん。 「小夏ちゃん、どうしたの?」 心配したちょこちゃんが素直に聞く。 「なんでもない。でもはる兄ぃはあたしのはる兄だもんっ」 と「あたしのもの」宣言。 ちょこちゃんとしては当然おもしろくない。 だけど、優しいちょこちゃんは、その「おもしろくない」感じを「嫉妬」だとは知らない。 めげている小夏ちゃんを気遣って、 「一緒にお買い物行こう!」と行って外へ出ます。 お買い物途中に、 はるまはどんな食べ物が好きか、とか「自分がどれだけはるまを理解している競争」的な口喧嘩っぽいことをするほほえましい二人。 「はるまを好き!」と正面から言う人はいなかったため、ちょこちゃんとしてははじめての「恋敵」である。 タイトル「はじめての恋敵」にすればよかったのに。もちろん、ライバル、と読みます。 しかしそんな二人のもとにまたも「泥棒」が! そう、小夏ちゃんに蹴られた泥棒が、まだこの商店街をうろうろしていたのである!(どんな商店街なのさ) 今回は気を抜いていた小夏ちゃん。 思わずバックをひったくられそうになるが、今度はまた別の女性がその泥棒にまわし蹴りを食らわせた! あ!と思ったのは私だけではあるまい。 そう、その女性は、アニメを見ていた人なら誰しも気になっていた、あの「駆くんちの妙に目立つ三姉妹」のうちの一人だったのだ! おそらく長女。 「ありがとう!」と感謝する二人。そしてちょこちゃんは「あ!」と気づく。ま、ちょこちゃんはわかるよね、銭湯たまに行ってるから。 というわけで、駆んちの銭湯に行くことに。良い話の流れだ。 多少えちー入浴シーンがありましたが、ま、それはそれということで。久しぶりの「KEEP OUT」。 次の日。 その銭湯でのはっちゃけがたたったのか、小夏ちゃんがおたふく風邪をひくのである。 おたふく風邪と銭湯は関係ないか。でもおたふく風邪引いてた。 大変大変。ということは、はるまが看病することに。ちょこちゃんはうつるとヤバイので(保険証とかないしw)、管理人さんの部屋にお世話になることに。 ああ、切ないぞ! はるまが小夏ちゃんのために買ってきた「桃缶」を見て、「ちょこにはないの!?」とボヤくちょこちゃん。 またちょこちゃんは、おもしろくない。でもほっぺた膨らましてかわいい。 公園でゆりぴょん、駆に、この「おもしろくない感じ」を伝えるちょこちゃん。 ゆりぴょんは一言、「それは嫉妬よ!」と看破してくれた! さすがゆりぴょん、普段嫉妬しているだけある……。めげるちょこちゃん。いやな妹になっちゃてるかなあたし…なモード。 大丈夫だよちょこちゃん、全体的にかわいいよ!という俺の声は届かず。当たり前だが。 そして、ゆりぴょんの別荘へ行くわけである。 そう、ゆりぴょんは元気のないちょこちゃんを見て「調子くるうわ!」と行って、無理やり自分の別荘に連れて行くことに決めたのである! しかもゆりぴょんのカッコいいところは、その場で言わず、家に帰ってから旅行決行を決めて、メイドさんにちょこちゃんを迎えにいかすところだ! ちょこちゃんは、管理人さんの部屋でつまらなさそうにしていると、つばき荘に蓮木秀子嬢がメイド服で現れ、 「川越ちょこさんをお迎えにあがりました」 というのである! カッコいい! ゆりぴょんいかすぜ! マスターキートンが自宅に外務省から迎えが来たときのようだ! 豪華な食事に、トランプ、お風呂、最高に楽しいひと時を過ごしたちょこちゃん。 夜、ベッドに寝転ぶときには、 「あー、楽しかったあ!」と満足げ。 その様子を見て、ゆりぴょんは、「ちょっとは元気が出たみたいね」と一言。 「あたし一人っ子だからそーゆーのってよくわかんないんだけど、その娘にお兄ちゃんとられたくないんなら邪魔したっていいんじゃない!? 安心して甘えられるのはお兄ちゃんだけなんでしょ!? あんたは「妹」なんだもの、強気でゴーよゴー!」 最後だけルー語っぽくなっていたゆりぴょんだったけど、ゆりぴょんはちょこちゃんのためを思ってアドバイス。いい友達じゃないか。 そんなゆりぴょんの心を知って、ちょこちゃんは自分を励ますためにこの旅行に連れてきてくれたことを知る。 ちょこちゃんは、「ゆりぴょん、ありがとう!」と言って、ゆりぴょんに抱きつく! ゆりぴょん「ちょ、待ちなさいよあなた! なんでそうなるの!」 持つべきものは友達である。 そう、今回の話では、ちょこちゃんは、「大切なもの」の存在を改めて認識した。 それは友達、そしてお兄ちゃん。 自分の気持ちに正直に動いていい、ということをちょこちゃんは知ったのだった! 【みどころ】 ゆりぴょん別荘邸での楽しそうなシーンは音楽にあわせてスライドショー的に展開されていてとても心が温まりました。 そして、ゆりぴょんとちょこちゃんと蓮木秀子嬢の3人での真剣なトランプ対決! 蓮木さんはたとえご主人さまとて、決して力を抜くことなくゲームをしていた。 その、蓮木さんの一生懸命ぶり、失礼のない感じが、見所です! ま、あとは銭湯シーン…。 ある意味戦闘シーン。 【一未満の声】 今週の「一未満の声」は、ゆりぴょんの優しさを感じて、うれしくなってゆりぴょんに抱きついたときのちょこちゃんの一声! 「っにゃは!」 に決定! 完全に「ちょこ×ゆり」ですわ、これ。読みたいですわ、これ。この夜の続きを見たいですわ。「KEEP IN」で。 うわ、「KEEP IN」とか同人誌のタイトルとかでありそー! 【備考】 冒頭、恋敵とは言え、小夏ちゃんが作ったチャーハンを一口食べた瞬間、モヤモヤした気持ちがどこかへ飛んでいき、 「小夏ちゃん、これすごくおいしいよ! すごい!」 と素直に反応していたちょこちゃんが最高にかわいかった! あと、小夏とはるまが部屋に二人きりになっていると、下の階で想像しただけで鼻血を出す管理人さん。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2008.08.29 00:02:44
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