|
カテゴリ:火曜/土曜…三平×2
」引き続き水木しげるロード写真館!
![]() べとべとさん。 夜道で後ろから足音がついてくる怪異。 「べとべとさん先へ起こし」というと、 恥ずかしがって消えるという記述に、 今で言う「萌え」のような感覚を思えた小学生のボク。 三十路半ばになり、これをモチーフにした萌え短編小説を同人誌で書きました。 ![]() 泥田坊 騙され売られた田んぼの持ち主の恨みが妖怪と化し、 「田を返せ!」と叫ぶのだという。 幼少期、家の近所には普通に田んぼがあったから怖かった。 ![]() 寒戸の婆。 マニアック! 遠野物語に記されている地域限定妖怪。というか不思議譚。 小さな頃に神隠しに逢った娘が三十年経って婆の姿で戻ってきて、 またいずこともなく姿を消したという、ちょっと物悲しい話。 ![]() いそがし。 取り憑かれると、忙しくしてないと落ち着かなくなるという、 現代病のような妖怪。 絵として記されてるのは常に真横アングルなので、 あえて正面から撮影してみた。 ![]() 我らがアイドルねずみ男! 我々が目指す生活スタイルは実はこれなのかもしれない。 ![]() 子なき爺。 山中で泣いている子供を見つけ、抱くとズンズン重くなってくる。 顔を見ると老人で、最後は命をとられるという、 鬼太郎でのイメージとは違って怖い側面もある妖怪。 これもモチーフに萌え小説を同人誌で書きました。 ![]() 砂かけ婆。 奈良県や兵庫県に伝わる妖怪。 読んで字の如し、パラパラと砂をかける妖怪だが、 タヌキがその正体とされたりするが、 砂をかける怪異は意外と種類豊富である。 ![]() ぬりかべ。 夜の道で前に進めなくなる怪異。 現象としてはいろいろ科学的に説明はつくらしいが、 まあそれは野暮ってもんだろう。 子供の頃、この水木先生画のぬりかべの眠そうな目がなんとも愛らしく、 妖怪の中では俺のアイドルだった。 ちなみに妖怪萌え小説で初めて同人誌を書いたのは、 このぬりかべを題材にしたものでした。 ここからずっと続けているので、行く手を遮るどころか、 道を示してくれたのがこの怪異。 ちなみにブロンズ像の裏側は…。 ![]() デカい人魂が! なかなかオシャレじゃないか。 と、 まだたくさんある妖怪像写真館。 延長戦はまた後日!!! 今週のずシメは、 ![]() 水流でクルクル回る目玉!!! これミニチュア欲しい!!! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2012.12.08 09:57:31
[火曜/土曜…三平×2] カテゴリの最新記事
|
|