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2013.10.17
カテゴリ：水曜…サンキュータツオ
【サンキュータツオの腐男塾！】 2013.10.16号
サンキュータツオの バスケ経験者が見る『黒子のバスケ』観戦記 ～氷室くんのシュートフォーム～ 今回は陽成の氷室くんのシュートフォーム。 アニメーションでも描かれていましたが、 シュートを打つ体勢に入ってから（シュートモーションといいます）、 実際に手の指先からボールが離れるまでのスピード、 これが速いのはすごいことです。 クイックネスは、そのまま「ディフェンスが追い付けない」を意味します。 NBAでは、このクイックリリースで有名な現役の選手がいます。 この選手は、歴代3P成功数ナンバー1です。 歴史上の全NBA選手のなかでも一番3Pシュートを決めているってすごいことです。 氷室くんは3Pシューターではありませんが、 シュートイメージとしてはこんな感じです。 ボールをもってからがとにかく速いんです！ スローモーションの動画になっていますので、 よく見て!! ディフェンスがまったく追い付いてない！ ブロックにいってるけど、 普通なら追い付けているはずの一流選手たちが、惜しくもないほど間に合ってない！ 彼の名はレイ・アレン。 ピュアシューター。 NBAでの歴代3P成功数1位であると同時に、 年間3Pシュート成功数269本（一試合平均3.28本！）も、1位でした。 去年までは！ このレイ・アレンの記録を塗り替えた男がいたのです。 ステファン・カリーという男です。 この男もシュートモーションが異様に早いのです。 背番号30番の選手です。 こいつもはや人間じゃねえ！ はえーよ！ シュートうつの早すぎるよ！ 高さや強さ、うまさもさることながら、 スポーツではなにより「速さ」。 それを実感させてくれるプレイヤーです。 氷室くんは、紫原くんとの相性を考えると、 どちらかというこのカリーに近い選手で、 フォームの美しさはアレン寄りかなと思うわけです。 こんなのと紫原みたいな器用なセンターが一緒のチームというのは、 バケモノコンビですよね。 ただ、この氷室のプレーが、 実は火神対策から成長したものである、 と考えると、 萌える!! お気に入りの記事を「いいね！」で応援しよう
最終更新日
2013.10.23 12:30:28
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