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カテゴリ:犬楠日記
先日あるお方から、現在建設中の上野動物園のゾウ舎の写真データを頂きました。
まだ建設途中で、ゾウの寝室の建物ができただけで、全容はつかめませんが、そこは自称ゾウマニアの私は、そこからいろいろな情報を読み取ってしまいます。 公開されている新しくできたゾウ舎(建物)は、前のゾウ舎よりもひとまわり大きくなっています。 残念ながら、前の上野動物園の建物のようなアートを感じさせる要素はありません。 ゾウの寝室は広い通路を挟んで3室×2=6室もあります。これだけの寝室を持つアジアゾウの飼育施設は他にないんじゃないでしょうか。 看板の施設配置図からはスクイーズらしきものがあるように見えます。ワタシのゾウコネクションを総動員して情報収集にあたらせたところ「スクイーズはたしかに入っている」とのことでした。 屋外の運動場は、(オス用、メス用)×2=4に区分が可能になるように設えてあります。 これらのことから、上野は本気だ! とワタシは思いました。 言い方を変えると、アジアゾウの繁殖を前提とした本格的施設がはじめて日本に誕生した! ということができると思います。 すべて完成した暁には是非とも上野動物園を訪れたいと思っています。 もちろんそのことはこのページで報告させていただきます。 ↑お写真は、公開されたゾウのブロンズ。 上野動物園はこーいうグッズの扱いがとても上手いと思います。 犬楠のうんちく -スクイーズってナニ? ゾウを挟み込んで込んで身動きができないようにする機械です。この機械を導入している施設は日本では東京都多摩動物園、仙台の八木山動物園だけじゃないでしょうか。この二つの施設はいずれもアフリカゾウのためのものです。 スクイーズっていじめの装置? では無くて、怪我や病気になったゾウの治療を行ったり、人工授精などを行ったりするための施設で、繁殖を前提にする動物園では当たり前のように導入されています。 実際その施設を使用した人工授精によるベイビィがアメリカでは生まれています。 ワタシはアメリカで二つのスクイーズを見ました。 スクイーズの販売促進用のビデオ(笑)も所有していますが、これは門外不出のワタシの宝物です。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
展覧会に行ってくださったそうでありがとうございます。このサイト、すごいですね。象だけでよくこれだけネタが持つ、と思います。私も象、好きです。恐いこともありましたけど。
(2004.03.13 12:44:09)
アフリカンハートさん
>象だけでよくこれだけネタが持つ、と思います。 -----ゾウにかけては、ナンバーワンサイトをめざしています。なんちゃって。 脱線することが多いので、持っているのです。 (2004.03.13 13:32:27)
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