カテゴリ:債務整理
いつものように金融会社からの問い合わせが多い 10時頃M社から電話 M社 「先日Sさんの受任通知を頂いたのですが、方針は?」 私 「方針ですか? 先日受任通知を送ったばかりですよ」 「まだ、債務が確定しておりませんので、未定です」 「ところで、おたくは債権届けを送っていただきましたか?」 M社 「まだです」 (頭にきたので、少し声を荒げに) 私 「債権届けを送ってから、そういう電話をしてきてください」 M社 「・・・・」 「内容証明を送らせていただきますが?」 私 「内容証明ですか? Sさんに送るのですか?」 M社 「先生にです、内容は・・」 私 「内容はいいです、・・好きなようにしてください」 「届いてから、じっくり拝見させていただきますから・・」 なんと失礼な電話だ、たぶん「0月0日までに和解をしないと訴訟を提起する場合もあります」という内容だろう。 気持ちはわかるが、こちらにもこちらの事情がある たとえば、「自己破産」の予定が大幅な減額や過払いのため、 しなくても良い場合もある。その逆も・・ 依然、うかつに「自己破産」の予定ですと言おうものなら、訴訟を提起して くるところがあった。 今は「破産法」が改正されて、破産決定後は訴訟も 強制執行(差押))ができなくなってので、そこまでする金融会社はいなく なったが・・ 同じく法定金利で貸付しているO社もきつかった。かならず債権届けと一 緒に内容証明が送られてきた。 以前の〇社とのやりとり 〇社「だいぶ経ちますが、方針決まりましたか?」 私 「遅くなってすみません、ようやく債務が確定しました」 「色々検討しましたが、支払っていくのが難しいので、自己破産するこ とになりました 〇社「そうですか、破産が決定するまで、少しずつでも払っていただけま せんか?」 私 「本気ですか、そんなことをしたら偏頗弁済(かたよった返済)にな り免責が下りなくなりますよ」 〇社「皆さんそう言いますね・・・」 私 「おたくも、金融のプロならもう少し勉強してください」 〇社 「訴訟起こしますよ」 私 「訴訟!!・・ あなたの会社は、溺れかけて、一生懸命岸に上がろ うという人を棒で突っつくのですか、一部上場会社とあろうもの が・・」 〇社「わかりました、至急破産の申し立てをしてください」 債務者には色々な事情があるが、相手(金融会社)は何百人、何千人の一人しか見れないのは仕方がないか・・・ 今は2、3の会社を除き、ほとんどの会社が有効的、紳士的に話し合いに応じてくれる。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[債務整理] カテゴリの最新記事
|