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司法書士による過払い請求、債務整理の実況中継

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萩2696

萩2696

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2009.06.11
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カテゴリ:任意整理

 

 Aさんは気弱い、心配性だ、ちょっとしたことでパニックに陥ってしまう。このような性格の

ためか、うつ状態になり勤務先も退社、1年前に多重債務を抱え事務所に駆け込んで」来

た。途中、何度か連絡も不通になったが、ようやく各社との弁済和解も成立

新しい仕事も決まり再スタートを切ったはずだが・・・

 

 そのAさんから昨日電話がある「大変です!!S社から裁判起こされました」「一括で払

えと言ってきています」完全にパニックだ。新しい仕事も続かず2ヶ月の延滞を起こしてし

まった、再度、仕事も決まって来月からは払えるという。

 「分割で払えないものを一括なんて無理でしょう」「その旨、先方に話したら・・」

色々、アドバイスするも「怖くってそんなことできない」最後には「俺は、うつで、こんな状態

なのに一括で払えとはひどすぎる」と言う。

 

 そして本日来所することになった。「ちゃんと来れるのか?」事務所の皆は心配してい

た。ところが事務所に入ってきた姿を見て皆が唖然、千鳥足、頭はうな垂れて完全に泥酔

状態、 今まで酒の匂いをさせていた事があったが、これは酷い、「酒を飲んで来たんで

すか?」

「きの・うは・・のみましたが・・きょうは・のんでいません・・」呂律が回らない。

答弁書の署名も真直ぐには書けない。やっと完成させファクスする。

 

 「気持ちがわかるが、うち(の事務所)は飲み屋でない、今度酔っ払って来たら出入り禁

止だ!!」厳しい言葉に分かったのかどうかうな垂れていた。 そして担当司法書士駅ま

で送って行く。

 

  その後、本人の母親からお詫びと、今後、援助していく旨の電話が入る。

これで良いのか? 本人の自立こそが必要だが・・

 

 過ぎ去った過去を後悔しても仕方がない、まだ来ぬ未来を心配しても仕方がない、

今出来る事を、最善の努力する事が必要では・・ 大抵の事は何とかなる。

                  マイサイト 債務整理,過払い請求専門






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Last updated  2009.06.13 12:04:37
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