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司法書士による過払い請求、債務整理の実況中継

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萩2696

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2010.08.09
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新しい週が始まった。裁判官も交代で夏休みに入っているのだろうか?

今週は裁判の期日はめっきり少ない。

今日は司法書士の全員が出廷なし。

事務所で待機して、事務処理、お客様との連絡、業者への対応にあたる。

業者からは、相変わらず過払い訴訟の和解申込の電話が、ひっきりなしにくる。

 

 当事務所は、即、訴訟を提起、満額(利息込)の回収で判決も辞さない、和解の場合は

請求額満額(利息込)の端数カット。これが方針だ。

 

 そして、よっぽどのことがない限り、こちらから和解の申し出をすることはない。

交渉ごとは受身で主導権を握ることが重要だと思っている。

アコム、新生(レイク)、プロミス、CFJ等は、ほとんど事前に和解申込の電話がある。

 しかし、今まで、すんなり和解になったのだが、最近は「すこしでも減額を!」と粘ってくる

ようになった。会社の至上命令だろう。



「毎回、毎回、満額の和解では困ります、他の事務所では元金でお願いしています」

「こちらの事情が厳しいのもわかっているでしょう?」

「もう少し何とかして下さい!」

ある業者のいつもの哀願である。



「申し訳ありません、事務所の方針です」

「私の過払い金でしたら気持ちよく減額しますが、あくまで(私は)依頼者の代理人です」

「(依頼人には)安易な和解はしないと約束しています」

「どうか、御理解下さい」」 

やんわりと説明、納得を頂いている。



毎回、担当者と話をしていると、声なじみになり、情が移ることがある。

「このぐらいは」とおもうこともあるが、これが禁物、なし崩しになっていく。

そして、あくまでも過払い金は依頼者の大切なお金。

我々はその代理人であることを常に自覚しなければならない。

                                
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Last updated  2010.08.10 20:09:21
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