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翠蛇の沼

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2007年11月15日
XML
カテゴリ:灼眼のシャナ
待ち望んだ原作最新刊・・・ついに来たぁ!!

アニメの方は、ゆるい展開が続いてるので、視聴を切って久しいのですが(ぉ
原作の方は打って変わって変転・激動・超展開の連続!連続!!連続!!!

以下、詳細なネタバレ満載です。
原作未読の方、特にアニメ派の皆さんには、
致命的なネタバレを多数含むので、避難する事をお勧めしますw


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降誕、覇王悠二!!

“紅世の王”となり、“仮装舞踏会(バル・マスケ)”の盟主の座へと舞い戻った“祭礼の蛇”坂井悠二

盟主になった悠二が、覇王十代みたく、
どんなコスプレを披露してくれるのかと期待していたら・・・期待以上の出来でしたw
暗黒騎士みたく、緋色の鎧を身に纏うだけでなく、
髪型はオールバックになり、長~く伸びた髪は竜の尻尾に・・・w

冒頭のカラーページだけで興奮しましたw


シャナは新技・炎の巨腕を修得する。
名前を決めるらしいけど、最初にそう言っちゃったらどんな名前でも変に聞こえるような(ぉ

中国では、上海外界宿(アウトロー)総本部が、
シュドナイ率いる軍勢によって壊滅させられてしまう。
そこで登場するのが、新たなフレイムヘイズ、
“奉の錦旆”帝鴻(ていこう)
『剣花の薙ぎ手』虞軒(ぐけん)

炎の色は紅梅色
スーツを纏い、直剣『昆吾』を携えた中国美人です。
シュドナイと対決する虞軒。
シュドナイは、中国圏では蚩尤(しゆう)と呼ばれていた事が判明する。
響きといいイメージといい、いかにもそれっぽいあだ名やね。

虞軒は、全身を炎の高熱に変える『捨身剣醒』でシュドナイに善戦するも、
『神鉄如意』の真の力の前に敗れ去る。
カール、ドレルに続き、またしても一度登場しただけで
シュドナイに倒されてしまったフレイムヘイズ、虞軒さん。
三回目ともなると、何か恒例の行事みたいになってきたな。
毎回思うが、一回限り登場するフレイムヘイズには、
何でこうもカッコいい奴らが多いんだ・・・!
使い捨てキャラとは勿体無い・・・!

その割には、ストラスとかフェコルーとか地味な奴らは長生きしてるし・・・(ぉ



盟主の招集に応じ、移動要塞『星黎殿』に集結した、多数の紅世の徒たち。

元はミステスにある盟主に大いに不満を抱く紅世の王、
“驀地侵(ばくちしん)”リベザル。

その姿は一言で言うと、カブトムシ人間。
炎の色は弁柄色・・・って何だよそれ。この作者の炎の色のストックは底なしか!?
今時、八つに分身して突撃すると言う、
もろ噛ませ犬臭い戦法で仕掛けるリベザル。

盟主に挑みかかったリベザルだが、その圧倒的な力に屈服させられ、
“徒”を深く理解する盟主のカリスマに、他の構成員も心酔・平伏する。



ついに相対する盟主・悠二とシャナ。
そこで、悠二が操られたせいではなく、自らの意思で“紅世の王”となった事、
そして、“祭礼の蛇”が、アラストールと同じ“神”・・・
「造化」と「確定」の権能を持ち、
踏み出し見出す力を司り、新たなものや流れを作り出す『創造神』である事が判明する。


うん、どちらも俺の期待通りの展開だw
悠二が単に操られてるだけなら、陳腐な展開になりかねなかったし、
“祭礼の蛇”がアラストールと同格の“神”ならば、ラスボスとして不足は無いというもの。


シャナと一対一で戦うべく、“銀”を召喚してマージョリーとヴィルヘルミナを閉じ込める。
この二人・・・すっかりラスボスの噛ませにされる仲間その1、その2状態だ・・・
“銀”の鎧は、悠二の量産型雑魚メカとして使われるみたいね。
ここで悠二がマージョリーに、“銀”の正体をバラし、
彼女の復讐というアイデンティティを崩壊させる。
元は人間ゆえに、人間の心の隙を突く術に長けている悠二恐るべし。


とうとうこの時がやって来た。
シャナと悠二、今まで並んで戦ってきた二人が、剣を交えて本気でぶつかり合う!


“祭礼の蛇”の力だけでなく、『吸血鬼(ブルートザオガー)』とか、炎を遮断する『アズユール』とか、
シャナの弱点を知り尽くした武器をセレクトするのがいいじゃない。

悠二の口から明かされる、彼が“祭礼の蛇”となった理由。
フレイムヘイズの力では、世界中で徒に襲われる人たち全てを守りきる事はできない。
ゆえに、世界の在り方そのものを変える。
理を造り上げ、確たるものとし・・・
因果に囚われた紅世の徒や、討滅の道具であるフレイムヘイズの宿命も変える。


「僕が、君を守る」


どうしよう・・・盟主悠二メチャクチャカッコいい・・・

己の理想を果たすため・・・親しい者を敵に回しても、全く揺るがない信念。
これがシャナ達との関わりで、彼が成長した結実だとすれば、
これほど皮肉な結果は無い・・・だからこそ素晴らしい!!

悠二×蛇最高!!

優柔不断なヘタレから脱却した悠二は、
吉田さんを完膚無きまでに振って、シャナを連れ去っていくのでした。
誠実さとは、容赦の無い残酷さでもあるんだなぁ・・・・


しかしまぁ、たった一巻でどんだけ超展開するつもりだよ。

盟主化した悠二とシャナとの再会、マージョリー姐さん精神崩壊、
長々と引っ張ってきた、シャナと吉田さんの恋のバトル完全決着・・・


これまで張ってきた伏線を、ここで一気に回収する様はまさに圧巻。

衝撃の終わり方を迎えた14巻・・・
悠二の完全敵化、神様だった祭礼の蛇と、
あの頃抱いた期待を十分以上に満たしてくれる、満足度150%な展開です。

もはや、どんな展開になるかは予想がつかない・・・
最高潮に盛り上がった今の展開を裏切らないラストを大いに期待します!







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Last updated  2007年11月15日 22時01分23秒
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