門司港 と アルド ロッシ 2009 その1
門司港とアルド ロッシ 2009年秋にまた出かけた。門司港駅前の広場を出るとこの通りに出る。正面にアルド・ロッシ設計の門司港ホテル このホテルの左に関門海峡があり、海峡にそって通りがあり、車は進入できない。 ホテルの正面の左側を見れば関門海峡と広場観光客だけでなく 地元の人々が散歩したり、佇んでいる光景によく出会う。 門司港ホテルの手前に旧大阪商船の建物がある。そこのロビーで土地の人、男性と話をした。彼は言った。「海峡にそって、高速道路をつくればいい、と私は主張したんですよ。そしたら便利でしょう。」海と町をつなぐこと、「都市と海との間」をテーマにしてその二つをつなぐ架け橋として、ロッシは門司港ホテルを構想した。 門司港を愛しているらしいその人にロッシの構想は伝わっていない。 門司港ホテルのこのピロティを通り抜けて第一船泊まりと海峡側を行き来できる。撮りたい、捉えたいと思いながら2年連続してここの魅力を写すことができない。ホテルのピロティの前は、人々が憩う場所になっていた。「人々が都市と海との間で憩い、感じ、印象に残る建物とした」ロッシ、他建築家、デザイナー