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カテゴリ:購入記録
S&T#241を購入。付録ゲームは「Ottoman Twilight World War One Middle East」。
テーマについて知識不足のため、参考図書を探すことから始めなければプレイできないような気が。その前に和訳と対戦相手の確保が先か。(笑) トルコについては親日国家とイメージが強く、正直真面目に文献に当たったことがありません。Wikipedeaでとりあえず基礎知識を仕入れてしまう弊害ですね。(苦笑) 手元にある世界史の教科書では青年トルコ革命やトルコ共和国についてほとんど振れられていません。イスラム教徒が国民の大多数を占めながら女性の社会進出は非常に進んでおり、EU加盟を目指しNATOには加盟と、複雑な国家のイメージがあります。中東と欧州の中間という土地柄したたかな国なんでしょうね。 「Ottoman Twilight World War One Middle East」は美しいマップとユニットで構成され、好事家にはたまらない設定なんだろうなぁ、というのが現物を見た感想。ユニットデザインもすっきりしていて実に見やすいですし、CMJもちと見習って欲しいものです。 WW1におけるトルコの戦いとなると「Paths of Giory」(GMT)に触れないわけにはいかないでしょう。西新宿鮫氏の指導の下、和訳カードを作成したものです。2004年に再版されたときに購入しました。非常に人気の高いゲームでファンも多いゲームです。千葉会のyagi氏による作戦研究も譲っていただきながらも未だに未プレイ。ゲームに対して失礼をし続けています。 「Paths of Giory」のシステムを利用してトルコ戦のゲームがデザインされているとの噂も聞きますが、需要はあるのでしょうか。市場は世界規模で考えなければならないので、私の知識で語ることはお門違いかな。 DC4.1号に「Paths of Giory」(GMT)の作戦研究記事が掲載されています。 S&T#241の記事で興味深かったものは「Pre-Emptive War?~Israel&The Destruction of Iraq's Nuclear Program」。歴史群像で同テーマの記事を読んだような気がしますが、写真や地図を使いながらの解説記事は読んでいて楽しいものです。 しかし、S&T誌はカラー頁も多く、ゲームコンポーネントも美しいですね。このクオリティーを維持しながら$23.99(約3,000円)という価格設定は、発行部数が多いからでしょうね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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