|
カテゴリ:講演を聞く
元気が出る話
企業の生き残りは社風の改革と人間力 講師:渡辺勇氏(ヒューマンポテンシャル研究所 所長) 中小企業家同友会郡山地区新春例会 2007.1.23 PM7:00~ ------------------------------------------ 不二家など社風がうまく機能していない 混沌の時代 別府社長(岩通東北)は有言実行の人 あまり考えるな、感じろ、感覚です。フィーリングです。 どう感じるかなんです。 常日頃の習慣の積み重ね。 予想できることをやらずぬ手抜きするから問題が起こる。 この国の文化に、「真実を語らない文化」がある。その証拠に「うそも方便」と言う。 個人の存亡にかかわるとき、人は嘘をつく。 どう感じて、どう変化してゆくかです。 1000回を越える講演をしてから気づいたことが2つあります。 1つは、本質のわかる人には、説明はいらない。 本質のわからない人には、何度言ってもわからない。 2つ目は、人格で社風は生まれる。 人格は、「常日頃の習慣」から生まれる 習慣は、「プライベートの行動」から生まれる 行動は、「常日頃の態度」から生まれる。 常日頃の態度は、「感じる心」から生まれる。 感じる心は、その人の持つ「心構え」です。 結論として、身近なところで社風は生まれる。 粋な人間関係をつくる7つの言葉 1.繊細 相手のこころをくみとること 2.洗練 人間を磨いている 3.優雅 4.素朴 身の丈にあった自然体、爪先立ちは長く持たない。 5.サイギカンパツ? 6.孤独 7.諧謔(かいぎゃく)洒落とゆとりをもつこと。 最後は人間力! 「悪魔のささやき」=「潜在意識の恐怖心」が言わせる 不平・不満・ぐち・心配・忙しい・難しい等々42ほど悪魔がいる。 人間学ときかっけづくり だめな社員の見分け方 1.ゆずりあいのときに軽く会釈のできる人、できない人 2.車の走行車線で流れに乗れる人、乗れない人 3.平気でポイ捨てする人 4.鼻毛の伸びすぎ(ひとのふりみてわがふりなおせ) セールスの成功に神業はない 1.準備 2.忍耐 3.汗をかく 星の数ほど人がいるけれど、どうしてあなたでないといけないのでしょう。 少しでも役立つことがあったら・・・ 最後にご清聴ありがとうございました。 --------------- 気づきのメモ いいと思ったことをやる 人は心でなびく 生きるエネルギー源(人間エネルギー) ささいなことから、身近な習慣再点検を 講師は、何でも気にせず話してしまう。毒舌を「どうぞ気になさらないでください」と 企業家講演界の綾小路きみまろと言われていますと遠慮なく言われる。 人がふれない真実を遠慮なく語り紙一重のところで笑いをとる。 具体的な事例をユーモアあふれる語り口で痛切に批判しているにもかかわらず、 聞くものに何かを感じさせる講演です。 渡辺淳一氏の小説『愛の流刑地』を引き合いに出し 日経新聞の連載を読む経営者が多かったと 生きるエネルギー源として賛同される粋なお方でした。 おおいに楽しく笑いながら聞かせていただきました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[講演を聞く] カテゴリの最新記事
|