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はい！ニュース大好きっ娘、しーちゃんです！

今回、しーちゃんが気になったニュースは、こちら↓


　吉村昭さんの時代小説を映画化した「桜田門外ノ変」（佐藤純彌監督）に、人気子役の加藤清史郎君（８）が出演することが２日、明らかになった。井伊直弼暗殺の指揮官を務めた主人公、関鉄之介（大沢たかおさん）の息子・誠一郎を演じる。０９年のＮＨＫ大河ドラマ「天地人」で人気に火がついた加藤君と、民放ドラマで最高視聴率を記録した「ＪＩＮ－仁」に主演した大沢さんとの時代劇最強タッグが実現した。



　佐藤監督は「出演者のほとんどが大人の俳優という状況に太刀打ちできる存在感のある子役は、加藤君しか考えられない」と、０９年１１月に出演を打診。加藤君は、ドラマやＣＭなどの撮影で多忙な中、小学校の春休みに合わせて３月２６～２９日まで４日間集中して千葉県栄町の「房総のむら」でのロケに参加した。



　その堂々とした演技を見て、佐藤監督は「とにかく達者な俳優さんで、どのシーンでもしっかり役に入り込み、心から芝居に取り組んでいました。演出指導は全く行わず、ふすまを開けるきっかけや名前を呼ばれてリアクションするタイミングだけ伝えました。大人のスタッフが大勢いる中で、普通の８歳なら物おじする年齢なのに、現場に台本も持ち込まず、堂々と演じる姿に、大物感を感じました」と絶賛。父親役の大沢さんも「とにかくすごく賢い俳優さんだと思いました。芝居を見ていてもとても自然体だし、俳優が持ち得る演技の感覚も非常にたけていて、僕が言うのもおこがましいですが、大変感心しました」と驚いていた。４日間という短期間だったが、大沢さんが出演する朗読劇「義経」に加藤君を招待する話や、撮影の待ち時間に竹とんぼで遊ぶなどしっかりと“親子”になっていたという。



　時代劇は、ドラマ「天地人」、映画「座頭市」に続いて３作目となる加藤君は「前２作は、お百姓（農民）の役だったので、今回初めて刀をさすことができて、とてもうれしい！」と力強く殺陣の構えをし、「新聞紙でチャンバラごっことかして遊んだりしたことがあります。今回は、刀で戦うシーンはなかったので、チャンバラとかアクションにも挑戦したいです」と、時代劇俳優へ意欲を燃やしていた。せりふについては、「時代劇はせりふに漢字が多いので、読み方がとても難しいです。特に『弘道館記述義』（こうどうかんきじゅつぎ）は何度も練習しました」というが、すべて暗記し、１回もＮＧを出すことなく、一発ＯＫを重ね、せりふが現場で急きょ変更になっても対応できていたという。



　また、脱藩した父・鉄之介の屋敷に役人がやってきて、手紙や鉄之介の衣類などを切り裂き、徹底的に屋敷を調べる場面で、誠一郎が泣き崩れる家族に対して、「泣いてはなりませぬ。父上はお考えあってのこと」と声をかけるが、父を信じる一人の武士としての加藤君のりりしい演技に、見ていたスタッフも思わず涙を流すほどだったという。



　「桜田門外ノ変」は、井伊直弼暗殺事件の実戦部隊の指揮官だった鉄之介を主人公に、当時の幕藩体制と水戸藩の関係、水戸藩の下級武士だった鉄之介が、なぜこのような大事件にかかわることになったのか、そして事件後、彼は何を考え、何を悩み、２年後の捕縛に至ったのかを克明に描くことで、歴史の動きとそれに翻弄（ほんろう）される個人、そして個人の喜怒哀楽を通じて歴史を再認識させる時代劇映画。徳川斉昭役に北大路欣也さん、井伊直弼役に伊武雅刀さんのほか、渡辺裕之さん、渡部豪太さん、本田博太郎さん、池内博之さんらが出演する。１０月１６日から全国東映系で公開予定。（毎日新聞デジタル）

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今回のニュースは如何でしたか？
それではまた次回をお楽しみにー☆


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