震災時帰宅支援マップ 首都圏版
話題の1冊ですね。震災時の心構えから書かれているナイスな本です。会社に持っていったら、みんな興味津々でした。最近、関東圏かなり揺れてるからな~。東京都が帰宅支援対象道路というのを定めているらしいです。それを元に選んだ推奨ルート沿いに、帰宅支援ステーション、広域避難所、病院、休憩ポイント、危険箇所などが表示されています。幸い、私の自宅も会社も、ほとんど1本のルート沿いにあるので比較的見やすいのですが、都心を抜けないと自分の帰宅ルートの始点にたどりつけない人も複数いました。そうなると、その都心部分はどうやって抜けるんだろうとか、都心を抜けるより環七や環八沿いに移動して帰宅推奨ルートに乗る方がいいんだろうかとか、意見が出て。でも、環七・環八は載ってないんですよね。それに首都直下型大地震が来た場合、環七・環八の内側は火災などでかなり危険な状態になっているだろうという話も聞いたことあるし。結局は状況に応じて、そのつど判断するしかないんでしょうね。そういう事を日頃からどの程度考えておけるか、いくらかでも備えをしておけるかが重要なんだと思います。とりあえず私は会社の机の下に、スニーカーと靴下、リッツ(ビスケット)、ペットボトル(水500ml)、ホイッスルを置いています。これを機に、もう少し備品を増やそうかな。ペンライトとか、カッパ替わりにビニールのゴミ袋とか。帰宅支援マップは通勤時も考えて、持ち歩こうと思います。これらを一生使わずに済むことを祈っています。