厚労相、社会保障重視の政策転換訴え
福田総理が社会保障費の2,200億円削減を堅持する方針を示していることについて、舛添厚生労働大臣は「このままでは自民党が野党に転落する可能性がある」として、政策転換の必要性を訴えました。「政策をある程度変えないと、今のままでは本当に野党に政権がいくようなことにもなりかねないので、やはり社会保障重視という風に変えたほうがいい」とコメントしている姿がニュースで放映されていました。つあり、自民党政権を維持するために、社会保障や生活重視を前面に打ち出した政策に転換する必要があるという認識を示したわけです。普通に、報道されていましたが、こんなコメント許されるのでしょうか。いままで、桝添大臣のやり方には、賛同できかねることも多々ありましたが、自分なりのポリシーをもって活動している(空回り含む)と思っていました。しかし、このコメントでは、「政策とは自民党政権を維持するためのもの」といっています。語るに落ちたとは、このことです。