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2021.06.14
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カテゴリ:本国配信ドラマ


遇龙 Miss The Dragon
第10話

雪阡尋(シュェチェンシュン)は青青(チィンチィン)の物は主である自分の物だと迫り、龍王からの贈り物を全てかっさらってしまう
一瞬の出来事に呆気に取られる青青
仕方なく羅酆(ラホウ)閣へ取り戻しに行ってみると、雪阡尋はひとりで糕点(コウテン)をほとんど食べ尽くしていた
床には無惨にもビリビリに引き裂かれた毛皮や織物が散乱し、かろうじて桂花の菓子と霊芝だけが無事だと分かる
「流螢(リィゥイン)姐姐のために残っているのはこれだけ?」
「流螢のためだと?」
「もう最悪!あなたたちのせいで流螢姐姐は具合が悪くなったのに…
 龍王が彼女ためにかき集めた物を全部ダメにしちゃうなんて…ホント最低!」
雪阡尋は自分の勘違いだったと気づき、また桃花の印を書いてやろうと機嫌をとった
さらに台無した品の代わりに本当に良い物を揃えると約束する
すると青青は機嫌を直し、閣主にお茶を入れて帰って行った
素直な青青に思わず笑を浮かべる雪阡尋、まさか青青が仕返しに毒を入れたとも知らず、茶を飲んで腹痛に襲われてしまう

ある日、流螢は青青と一緒に買い物へ出かけた
すると偶然、店先に飾られた龍の画に目を留める
青青は龍の背中に乗っている女子が流螢にそっくりだと驚いた
そこへ店主が現れ、この絵は林の中で見つかったもので、それを新しく表具したと説明する
「林の中?」
流螢は落英谷で自分が探していた画だと気づき、早速、買って帰ることにした



流螢は日がな一日、龍の絵を眺めて過ごした
…初めから夢の中にいたのはあなただったのね
…あなたは私の記憶にはいないけれど、私の心の中にいる
…夢の中で私の人生に付き添ってくれたのね
そして時は流れ、流螢は一生を終えた

龍炎が羅酆閣で待っていると流螢がやって来た
しかし流螢は龍炎を見ても会釈して通り過ぎてしまう
「小流螢?」
その声を聞いた流螢は夢の中で寄り添ってくれた愛しい人だと気づき、振り返った
するとついに記憶を取り戻し、龍炎を思い出す
「…龍王大人(ダーレン)!」
流螢は思わず走り出し、龍炎に抱きついた

愛しい人と再会を果たした流螢、しかし八泪を飲む時間になった
流螢は龍炎を忘れたくないと拒んだが、龍炎は人間界へ行くのが流螢のためだと説得する
「でもあなたに再会した時、どうすればあなただと分かるの?」
「螢を見たら、その時は私が近くにいる…恐らく私を思い出せるよ」
流螢はしぶしぶ器を受け取った
「苦そう…」
「怖がらなくていい、私の言葉を聞けば苦くないよ…飲んだら言おう」
すると流螢はついに八泪を飲んだ
「…君を愛している」
その言葉を聞いた流螢は大粒の涙を流したが、気がつくと過去の記憶は消えていた
「…ここはどこでしょうか?」
「千泪川だ…この羅酆橋を渡って人間界へ行くんだよ」
「ご親切に…公子、どこかでお会いしたことが?」
「いや、私はユーチンロンイェン、ただの通りすがりだ」
しかし流螢は橋の前で足がすくんでしまう
そこで龍炎は再び自分を忘れた愛しい人の手を握りしめ、安心させた
「怖くはない、私がずっと見守っているよ」
流螢は不思議と落ち着きを取り戻し、龍炎の手を離して橋を歩き始めた
…いつか君を龍隠天池に連れて行く…



龍炎は青青を連れて羅酆閣に乗り込んだ
「今日、来たのは聞きたことがあるからだ、私と夏侯雪の三劫に渡る契約を解除する方法はないか?」
「ないっ!」
するとあの傲慢な龍炎が拱手し、これまでの閣主への無礼を謝罪した
冰星(ビンシン)は夏侯雪を三劫から守ると承諾しながら、1回だけでもう後悔するとは前例がないと呆れ果てる
しかし雪阡尋は前例があろうとなかろうと規則は破れないと一蹴した
「…閣主が解除の方法を教えてくれるなら、閣主のために一仕事、片付けよう」
「お前に助けてもらう必要などないし、私がお前を助けることもない!」
「解除の方法を教えてください…」
驚いたことに龍王が頭を下げた
「ほら!だから言ったでしょう?彼に頼んでも無駄だって…行きましょう!」
青青は居たたまれなくなって龍王と帰ろうしたが、雪阡尋が制止する
「お前はここにいろ、お前は羅酆閣の人間だ」
「なしなし!あなたは無情で氷のように冷たい、婢女なんてもちろん朋友にもなりたくないわ
 私は本当の朋友のところへ帰ります、ふん!」
青青は憤慨して龍王に駆け寄ると、急に雪阡尋が配下に下がるよう命じた

龍炎は改めて雪阡尋に懇願した
「閣主が解除の方法を教えてくれたら、ユーチーロンイェン、必ずこの恩に報いよう」
「龍王が頭を下げて恩情を語るとはな…これも全て流螢のためなのか?」
「そうだ」

命格星君が龍隠天池に駆けつけると、龍炎が首から血を流し、苦しんでいた
「それは逆鱗?…誰だ!誰にやられた?」
「…誰でもない、自分で取ったんだ」
雪阡尋は龍の逆鱗で化身を作り、その化身を夏侯雪の運命の人にすれば天界をごまかせると教えていた
しかし龍の逆鱗に触れることはおろか、抜いたとあれば心臓をえぐられるほどの痛みだろう
まさか人間の女子のためにここまでするとは…
命格星君は自分が知っている龍王とは思えないと憤った
「1つ頼みがある、夏侯雪のために魄が1つ欠けている運命の人間を探してくれ
 そこに私の龍鱗の化身を入れる」
呆れた命格星君は手伝って欲しいなら金甲を渡せと無理な条件を突きつけた
しかし龍炎は迷わず金甲を差し出してしまう
「命を落としかけてまで手に入れた金甲だろう?後悔することになるぞ?」
「後悔したくないからこうするんだ…だから夏侯雪の命書を上手く書いてくれ」
「…龍鱗が夏侯雪を守るからと言って、あの女子と添い遂げられるわけではないぞ?」
「分かっているさ」

青青は解除法を教えてくれた閣主に感謝し、桂花糕を差し入れに来た
すると雪阡尋は日も高くなったと言うのにまだ寝台で眠っている
青青は呆れて起こすことにしたが、雪阡尋は冷や汗をかいていた
驚いて手巾で拭き取っていると、胸元に血がにじんでいることに気づく
そこへ冰星が現れ、閣主に霊薬を飲ませた
「閣主がこんなことになったのは、あなたの朋友のせいよ?
 …羅酆閣ではもし私心を挟めば断骨の刑を受ける、閣主はあなたのために龍王に特例を認めた
 彼の性格上、当然、自分を罰したわ」
思わぬ事実を知って呆然となる青青、その時、雪阡尋が密かに冰星に目配せした
冰星は仕方なく青青を責めるのをあきらめ、下がることにする
「…閣主をちゃんとお世話してね」

青青は枕元に駆け寄った
「閣主、私が間違っていました、前言撤回します
 あなたは表面上は冷たく見えるけど、冷酷無情じゃなかった〜」
すると雪阡尋が目を覚ました
「閣主!目が覚めたの!良かった良かった~!」
「…離れろ」
「ダメ!許してくれるまで絶対に出て行きません…」
「…傷口を押すな」
「はっ!ごごごごごめんなさい、閣主…お茶をお持ちしますね」

雪阡尋は重い身体を起こした
青青は温かいお茶を渡したが、雪阡尋はふと飲むのをためらう
「…茶の中に何か入れたか?」
「んな失礼な~(はっ!)あの時はすみません」
そこで青青はまず自分が飲んでみせた
「ほらね?大丈夫〜新しいお茶を持ってきますね」
しかし雪阡尋は青青から湯呑みを奪い取り、青青が口をつけたお茶を飲んでしまう
「(アワアワアワ…)閣主…流螢を助けてくれてありがとうございました」
「…天網の裂け目はまだある、私は流螢を見逃すとは言ってない」
「はあ?!まだ流螢の元神で天網を補修するつもりなの?!まずい!龍王に知らせなくちゃ!」
青青は慌てて青鳥に戻って飛んで行った
( ತ _ತ)<…絶対に出て行かないと言ったのは誰だ(ボソッ

命格星君は龍王の願いを聞いて夏侯雪の命書を書き換えた
しかしこれで天界をあざむけたとしても、龍王があの女子と結ばれることはない
命格星君は手放してはどうかと助言したが、龍炎は結ばれなくてもずっと彼女を見守り続けると言った
「では人間界へ行くと?」
「…彼女のいる場所が私の場所だ」

龍炎は青青と流螢の生まれ変わりを今か今かと待っていた

するとついに流螢の生まれ変わりが産声をあげる
「生まれた!生まれた!小流螢が戻ってきたわ!」
流螢が生まれたのは玉池(ユーチー)鎮という村、流螢は知らず知らずのうち龍炎の名前と同じ村を選んで生まれていた

つづく


( ๑≧ꇴ≦)いきなり一世が終わった〜!





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最終更新日  2021.06.14 15:48:26
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