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カテゴリ:映画&音楽
今日は、やっぱり(?)ネタが無いので週末に見た映画のお話です。
あの巨匠(笑)スピちゃんと名優トム・ハンクスが組んだ大作、「ターミナル」(2004年/米国製作)です。 劇場公開時の評判もそこそこだったんで、期待して見たんですけどねぇ・・・ 実は、監督としてのスピちゃんとトムの顔合わせって3回目になるそうです。 プライベート・ライアン(1998) →キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン(2002) →本作って流れなんですが、だんだん出来が悪くなってくような気が・・・ 主人公の設定自体、「そんなヤツおらんやろ~」って荒唐無稽なお話。いかにキャラに感情移入させて違和感を超える共感を呼ぶかってのが、この手のお話のキモだと思うんですが、個人的に全然入り込めませんでした。 ジャズが重要なモチーフになってるって話だったんですが、結局サシミのツマ扱いだしなぁ。主人公が何故、空港ロビーで生活する事にあれほど拘ったのか、最後の最後になっても理解できんかった・・・ ジャズマンに会うのを目的とする必然性を感じないんっすけど。 他にも突っ込みどころ満載っすよ(笑)。 「主人公と同じ飛行機で来たはずの同国人はどこ行った?」とか「改装工事中のエリアに何気に入り込めるんか?」とか。突っ込みながら見るのは、ある意味楽しかったですけど。 人情コメディ御伽噺を狙ったんでしょうけどね~ 定説になりつつありますが、スピちゃんはやっぱりコメディが苦手? ま、それより、アカデミー監督賞も2回も貰った事だし、プロデューサ業に専念しても良いとちゃいますかね、スピ様。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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