カテゴリ:休日コラム
一昨日夕刻、ずいぶん長い間世話になった保険会社の担当者が挨拶に来てくれた。彼は昨年12月まで担当者だったが、急遽本年1月から3月末まで保険不払問題処理部門に期限付転勤していた。4月以降どうなるのだろうと話していた矢先、来社し、退職して家業の林業を継ぐと告げた。保険会社は、給料他雇用条件が高水準なのに思い切ったものである。保険会社も人気業種から転落しつつあるのだろうか。保険不祥事などから、仕事のやりがい、社会貢献度、社内の人間関係等、箍が外れかけているのだろう。
林業に進むことは大いに賛成。今後の期待の産業であることは間違いない。彼にエールを送った。日本の環境を守る大前提は、山であり川である。国も自治体も最重要課題として、取り組まざるをえない状況に追い込まれている。林業の興亡がこの国の将来の環境を決めるといっても過言ではない。山が荒れることにより田畑が荒れ、田畑が荒れることによって湖沼や川が荒れ、最後に海が荒れる。まず林業を立て直さなければならない。緑を増やすことは温暖化防止にも役立つ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2007.04.01 18:16:25
コメント(0) | コメントを書く |
|