人間関係のバグ。プログラムのバグより厄介です。
こんにちは。今日はこんなことがありました。以前 働いていた職場から電話があったのです。「たいへんなバグが発生しました。 どうすることもできません。 至急対応しないとヤバイんです。」って、携帯の留守電に入っていたのです。既に私の仕事ではないのですから、対応する責任はもちろんありません。しかも今の私は新しいお客様の仕事があるのです。。。しかし「もう私には関係ないことです。」などという冷たい対応はやはりできませんね。血の通った人間なんですから。タイミングを見計らって、休憩のふりして電話してみました。受話器の先では、かつての後輩が取り乱していました。かわいそうに。じっくり話しを聞いてみたところ、管理者のちょっとした操作ミスということがわかりました。「大丈夫。すぐにA部長に謝りに行って。 対応方法を説明すれば大丈夫だよ。」となり、まあ一件落着してよかったです。こんなことは時々は起きるものです。今回は私に非はなかったものの、明日は我が身かもしれません。助けを求めた相手との関係が悪くなっていたらと恐ろしくなってしまいます。コンピュータ・システムを相手にしている商売ですが、人と人とが一緒に仕事をしていることを忘れてはいけないなー、と。そして、今の自分は大丈夫だろうかとちょっと考えてみた日でした。