テーマ:食べ物あれこれ(49881)
カテゴリ:料理・パン焼き・菓子・食材
椅子下のミョウガ竹 posted by (C)solar08 前にも書きましたが、ドイツにはミョウガは出回っていません。 というか、これは知られていない野菜(ハーブ?)で、ハーブ専門店みたいなところでだけ見られます。 ないとなると食べたくなるのが人間のサガ。食べたい、食べたいとわめいていたら、去年、エコステーション(環境教育センター)の人が苗をくださいました。ありがたく、ベランダのプランターに植えました。 苗はどんどん伸びて葉はどんどん茂ったのですが、肝心のミョウガの花は咲かず、そのまま秋になりました。葉は枯れましたが、地中には根が広く張っていました。 「ベランダに出しっぱなしにしておくと、劇寒期には枯れるかも」と、クラインガルテンでミョウガも育てていらっしゃるK子さんに言われて、冬越しのために住まいのドアの前(階段の踊り場)、古い椅子の下に置きました。地下室以外で、一番暗くて寒いところだからです。 乾かないように、時々水遣りをしていたのですが、数日前に見ると、まさにあのミョウガの花のような色の芽が出ていました。といっても花の形ではなくて、茎がすっと伸びていたのです。 無知な私はミョウガ竹がどんな形状なのか、この年になるまで知らなかったのですが、これがミョウガ竹なるものなんだと、勝手に解釈して、刻んで、カブ(「Tokio」東京という名前で、日本のコカブが時々売られています)の塩漬けと混ぜて食べました。 おおっ、まさにミョウガの味じゃあ! ほんの一口でしたが、感激。 そして、今日またみると、またしても三本、ミョウガ竹らしきものが、すっと伸びています。うう、楽しみ! こういう経験って、すっごく得したみたいな気持ちになります。 アップルチーズケーキ posted by (C)solar08 ミョウガとはぜんぜん関係ありませんが、リンゴケーキと関係して、もう一つおいしく食べているのが、リンゴチーズケーキ。 クリームチーズ(2パック)、ヨーグルト100g、クリーム100g、コーンスターチ20g、卵2個、レモン汁少々、砂糖100gをガーっとミックスした生地を型(18cm)に入れ、その上に、皮むき、四つ切してから、数本の切れ目を入れたリンゴ4から5個を上に並べ(ちょっと沈ませるぐらい)、180度ぐらいで一時間以上焼きました。 今回は期限切れの「豚の小耳」(とドイツ語では言うのですが、豚の耳ではもちろんなくて、ハート型のパイクッキー)を大まかにくだいて、型の底に敷いてから(バターも何もいれずパイだけ)、チーズの生地を流しました。 このパイが生地やリンゴから出る汁を吸って、しっとりした台になってくれました。 これも、すっごく得した気分。 これからは、期限切れのクッキーの処理はこの方法で行くことにしました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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